練習日誌 粛々と

ロードバイクとマラソンのトレーニング日誌のつもりでしたが、2023年3月から子育て(主に送迎)に専念してます

2017.03.12 第20回 デュアスロンIN南さつま② -レース-

2017.03.12 第20回 デュアスロンIN南さつま -プレビューー - 練習日誌 粛々と

2017.03.12 第20回 デュアスロンIN南さつま① - 練習日誌 粛々と

レース本番。

 

いきなり10秒前コールがあり

スタート。

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① 第1ラン :5km、19m26s、3m59s/km、171 bpm

 

前から思ってたんだけどGPSで測定すると4.9kmほど。

GPS測定で長くなることがあっても短く測定されることはないので、実際短いのかも。

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split time

1 3:54

2 3:53

3 3:57

4 4:06

5 3:35

ほかの選手がつっかえて前に出れないと思ったが、時計みると3m20s /km。

アドレナリン出すぎのようで・・・

自重自重。

 

 先日ペースを5㎞ RUN1;20分、RUN2;21分とか言ったけど、よくよく考えてみたら、1時間30分前後の運動ということは、自分にとってはハーフマラソンと同等の強度なわけで。

 ハーフマラソンだと、自分の能力では4m10s-20s/kmが関の山なので、5km 21-22分くらいが妥当かと。

 

 バイクについては、20分 220Wととして、 時間が倍になると維持可能な出力は0.95倍の法則から、80分で200Wだ、とかそんなことを行きの車の中で考えており、ペースを抑える。

 

最初の2kmくらいでペースが落ちてきた人たちをとらえるが、その後は抜くこともなく、抜かれることもなく。

 けれどもアドレナリン出すぎて抑えきれない。アドレナリンのおかげなのか、きついけどきつくない。でも絶対あとでヘバるので抑えたい。

 

下り坂でポケットから荷物が落ちてしまい、拾いにもどって数秒ロスしたが、

結局2年前よりも速いタイムであがってしまう。

 

今年はサンセットブリッジの作業中で、橋が途中で狭くなっており、板の通路を渡してあった。板の上が変な感じにはねて気持ち悪い。

 

トランジション  1m15s

トランジションはなんか苦手。いつも何人かに抜かれてしまう。

バイク乗車許可ポイントを間違えていたらしく、無駄に走ってしまった。

 

② バイク

28km, 49m09s, 33.4kph, cadence101, HR 164bpm, NP194.4W, power 190W、L46.3%:R53.7%

 

(第18回大会:49m25s、34.3kph、cadenece101, HR171, NP 188.5W、power 182W L48.1%:R 51.9%)

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200Wを切らないように、超えすぎないように漕いでいくつもりだったが・・・

 

1-2周の間に脚が合う人がいたので、ルール通り2車身離して前に出たり、後ろに回ったりしながらすごす。同じワットで漕ぎ続けると近づきすぎてドラフトに入ってしまい緩めるのがめんどくさい。漕ぎなおしで逆に出力を使ってしまう。

 

脚は止めずに漕ぎながらブレーキかけたほうがいいかもしれない。

 

3周目で足がつってしまう。だましだまし走ると6周目くらいで若干落ち着いたが、8周目くらいでふたたびつってしまう。

 

エアロを意識して、少しでも頭を低くと、意識。

前乗りで頭低いせいか、サイコンがとても近く感じた。

 

ブラケットの角のところを握ってたけど、だんだん二の腕がつかれてくる

その後は下ハンを握ってやり過ごす。 

 

のぼり坂はダンシングで脚をリフレッシュ。

 

コース南側のカーブでギャップがあったんだけど、そこで跳ねてしまって、自分の意識よりも大回りになってしまうのが怖かった。

supersonicで9BARもいれてるせいかギャップは拾いやすい気がする。

2年前はそこまで記憶にないし。荒れた路面は要注意かな

 

風はあまり感じなかったが、後半のほうになると南側はちょっと向かい風だった。

結局足がつったままトランジション

 

今年はお行儀がいいのか、目立つドラフトは見かけなかった気がする

 

 

トランジション② 1m12s

足がつったままなのでつらい。しゃがむと股関節がつる。

靴ひもを緩めなくてよいように2足用意したシューズ。

残ったもう一方を履く。

 

③ 第2ラン  5km、21m52s、4m28s/km、162 bpm

split time

1 5:04

2 4:14

3 4:27

4 4:18

5 3:34

走り出したものの、両下腿がつっているので走れない。生まれたての子鹿のようによんごひんごしながら走るが、耐えきれず歩いてしまう。100mくらい歩いてまた走り出す。辛抱して走っていると徐々に和らいでくる。

 

足は痛いなりに何とか走ると、今度はわき腹が痛くなってきた。アオタイの時と同じやつ。地味にきつい。自分の体が傾いてるせいだろうか?

 

ま~なんだかんだで、ヘロヘロでもキロ4分30秒は切るペースで走れているので、なんとなく成長しているのかな?なんて自己満足に浸る

 

橋の上で1人かわし、最後もう一人追いつくか~?というところだったけど追いつかずゴール

TOTAL 1h32m台

 

昼から仕事だったので、そそくさと弁当をもらい、後片付けに入る。

どうせ表彰されることもないので弁当食べてさっさと帰る。

帰りも高速道路使用。1時間で自宅に到着。

バイクの姿勢のせいか夜まで首が痛かった。

 

 

2017.03.12 第20回 デュアスロンIN南さつま③ -反省- - 練習日誌 粛々と

2017.03.12 第20回 デュアスロンIN南さつま①

2017.03.12 第20回 デュアスロンIN南さつま -プレビューー - 練習日誌 粛々と

のつづき。

 

 2017年3月12日参加してきた。

まだ、自分の公式タイムも順位も知らないけど、忘れないうちにレポ書いとかないと。

あとで適当に書き直そう。

 

準備

 トレーニング: サイクルフェスタin桜島の2週間後。

   雨や家族の風邪のため、十分なトレーニングできず

   (病気でなくてもトレーニング少ないんだけど)

    2週間でラン4回、(L4: 3回 、JOG: 2回)、バイク6回(L4; 4回、L2: 2回)。

   バイクは30-40分/回くらい。ちょっと疲れるとトレーニングしなくなる。

 

起床;5時半に起きるつもりが6時起床。

 体重 53.4kg、体脂肪率7.4%、筋肉量46.8kg。いちどでいいから、朝起きたらムキムキになっていたい。最近どうも起きれない。おきてボトルを作る。

 今回は粉飴2袋を水500mlに溶かす。甘すぎて‥ということはないが、おいしくもなく、別にまずくもないという感じ。ほのかに甘い。

 

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 結局6時20分出発。コンビニに立ち寄ったけど時間食いすぎて、高速道路で行くことに。到着7時30分。まさかの60分切り。姶良と南さつまって近いのね

 

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会場:7時半着。駐車場ガラ空き。

 スケジュール的には、

7時半から8時30分までバイクコース試走OK

8時から受付け開始

9時開会式

9時30分スタート

なので、バイクを組み立て先にWUへ。その前にう〇こ。

毎日う〇こ出るわけではないのに、レースの日は100%うんこする。

 

鳥は、飛び立つときに必ずう〇こして軽量化するそうだが、まさしくそれと同じッ!!

野生の本能だろう

 

 参加者 8?名

締め切り3日前にエントリーしたけど、ゼッケンナンバーがあまりに若かったので震えたわ。*1

申し込み順なのかは知らんが。

 

気候 快晴。現地は到着時気温3℃。ゴール後は20℃まで上昇していた。

     今年はほぼ無風。バイク終了間際はちょっと風あり。暑かった。

ウェア

    キャップ:      adidas  ランニングキャップ 

    ヘルメット:  ORBEA  Odin

    ジャージ;   onyone  チームのジャージ

    アンダーウェア:Onyone  肚力アンダー

    ショーツ:     2XU  トライショーツ

    ソックス:   ONYONE  腱力ソックス

    アームカバー: FOOTMAX アームカバー

    グローブ:   defeet   グローブ

    ラン; ①adidas Japan Boost3 / ②adidas TAKUMI SEN

    バイクシューズ; bontrager xxx road shoe

  今年はカーフガードは使わなかった。

  コンプレッション系は年々使わなくなっていくな

  シューズの脱ぎ履きがとても苦手なので、ランニングシューズは2つ用意。

  グローブは暑くなったので第2ランで外した。

バイク

 バイク  wilier cento1 SL

 ホイール FULCRUM SPEED40Clincher

 タイヤ  continental supersonic 23C

 チューブ continental supersonic 9.0BAR

 ギア   FC9000 50x34, CS 6800 12x25

 

 

WU; バイク;11km, 25分。ラン 1.7km、7分20秒

 

コースの確認と、徐々に心拍を168まで上げて終了。

この日は、同会場でサッカー大会もあるらしく。歩行者が多い。

ボールが飛んでくるから気を付けてね♡といわれた。

 

公園はみんなのものだけど、サッカーボールで100万円前後のバイクがオシャカになったら浮かばれないよね。

 

受付を済ませてトランジッションエリアヘ荷物を運ぶ

ゼッケンつけたり、準備したりでわりと時間をくう。

いつものことだけど、どんなに準備してても結構バタバタする。

パワーメーターの校正を忘れてしまったが、後で確認したら別に狂ってなくて必要なかった。

 

8時53分からランのWUへ。時間がないので3分行って3分でもどる。キロ4m17sペース

 心に余裕がなく、心拍が175まで上がっていた。

どうしてランのアップはいつもきついんだろう。酸素負債がハンパない。

すんげー調子が悪いと感じるが、本番が始まってしまうとそうでもないことがほとんど。実際にレースで、今日はバッドデイとか思ったことがない。

 

自分がいつも調子がいいわけではなく、そもそもそんなカツカツに追い込んでるわけでもないので、体調も変わらないのではないかと推察。

 

開会式が意外と長く、スタートまでおよそ10分くらいしかなかった。

クジラが座礁して救出作業中とか、ドラフティング、サッカー大会についての注意事項などの話であった。飛んできたボールで落車した人が過去にいたらしい((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

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↑開会式のようす。

 

パラパラとスタート地点にならぶ。みんなスタート前に脚をパンパン叩いている。なんでだろう?

 

2017.03.12 第20回 デュアスロンIN南さつま② -レース- - 練習日誌 粛々と

2017.03.12 第20回 デュアスロンIN南さつま③ -反省- - 練習日誌 粛々と

 

 

*1:;゚Д゚

2017.03.12 第20回 デュアスロンIN南さつま -プレビューー

今年で20回目を迎える デュアスロン大会。

毎年3月、南さつま市で行われるレース

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上の写真はネットで拾いました。

チャンピオンクラスとチャレンジクラスがあり、

チャンピオンクラス参加者90人前後、ラン5kmーバイク28kmーラン5kmのフォーマット。。

参加者は多くなく、けっこうアットホームな雰囲気

一般参加費3000円とお得感満載。

 

今回2年ぶりにエントリー。

下は2年前のログ

taisakovic.hatenablog.com

2015年

RUN1 19m40s

T1     1m47s

BIKE    49m25s

T2           2m11s

RUN2   23m32s

 

いきなり今年の目標だけど、

リザルトの1枚目に載りたい。つまり30位以内。

30位=全体の1/3なんだけど、マラソンと違ってちゃんとトレーニングしてる人が多い。

 

過去3年間の30位のタイムは

2014年 1h39m06s

2015年 1h35m53s

2016年 1h31m46s

 

・・・年々ハードルが高くなっている(´・ω・`)

1時間30分を目標にすると

今の走力ではたぶん5km 20分がやっとという感じなので(成長してない)

RUN1 20分、トランジション4分 、バイク44分  RUN2 22分 

バイク44分というと、38kph。・・・・うーん、無理。

 

バイク45分なら37kph。きびしい。

2015年がNP188W, 49分→34kph

がんばって35kphくらいだろう。48分。

トランジションがんばって3分にしてもランを計39分であがらないといけない。

すでにやる気が・・・

 

  • そもそもRUN2はRUN1からどれくらいタイムが落ちるのか?

最初つっこむと後で悲惨なのは何となく想像できるが。

 

2016年のデータからRUN2とRUN1のタイムの比を、順位ごとにプロットるすると

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縦軸[(R2-R1)/R1x100(%)]、横軸順位

トップ選手は+5%くらいか。2人はRUN2のほうが速いという猛者がいる

平均10.4%。

 

今度はRun1とRUN2の実タイム差をプロットすると

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ばらつきはあるけど、1分前後なら優秀か

平均2分19秒

 

自分の場合、うまくコントロールしたとしても、RUN1 19分とかで走ったら、あとは死んでしまうので、

よくてRUN1 20分、RUN2 21分かな。ちと厳しいかも。

 

  •  年々タイムが上がっていることについて

参加者のレベルがあがってるといえばそれまでだろうけど

2014年から2016年の完走者の中で、3年連続の方は18人

2015,2016年連続が18人(3年連続除く)。

2014年から2回以上出場している人は47人いる。

つまり半分以上はリピーターである。

 

総合タイムの推移をみると (タイムを5分毎に区切って人数を計測)

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横軸 タイム、縦軸 人数。

2016年は1h30m以内がどんと増えている

完走者は2014年83人、2015年99人、2016年93人なので

2014と2015の差は1h30-50の間に表れているとみると、そんなにかわっていないのか

 

中央値

2014年 1h42m59s

2015年 1h39m45s

2016年 1h36m15s

 

ランを比較すると(1分毎に人数を計測)

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RUN1もRUN2もほとんど傾向はかわっていない。

RUN2は19分台の人が4人増。21分台の人が減った。

RUN2はタイム上がってる人が増えたかな?

 

BIKEはどうかというと(BIKEのタイムはトランジッション込み)

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57分30秒以上の人が軒並み減って

55分以内が倍増。45分切る人も盛大に増えている。

ちなみにトライアスロンでバイクの速い人をUber bikerというらしい。

 

トランジションを3分とすると、45分切りはバイクラップ42分。40kph。

 

2016年は出場してないので、どんなレースだったのかわからないけど

冒頭で述べた通り、半数の人はリピーター

ランの能力はあまり変わっていないことを考えると

みんなトレーニングないし機材でバイクに力いれており、タイム短縮につながっている可能性が高い (棒読み)。

 

 RUN2はタイム上がってる人がいるということは、なおかつ脚をうまく残せている可能性がある(棒読み)。

 

つまりタイムの短縮は、バイクラップの短縮が大きな要素となっている。かもしれない

 

 

 

 

バイクを制する者がレースを制する。のかな?

 

自分の出力では40kphは5分くらいしか続かないかも。

やはりここはエアロか。

 

雑誌みるとポジション出せればTTバイクの効果は絶大。

操作性やブレーキを考えると、密集での走行は怖い。

 

そのためか、ITUのドラフティングレースだとTTバイクは禁止。

ノンドラフティングはTTバイク可

 

TTバイクがほしい気持ちもあるけど、

なかなか練習する場所も時間もとれないし。

用途も限られるので見送り中。おかねもないし

 

話を戻すと1時間30分切りは無理っぽいということで・・・

 

ヨメが風邪をひきラン取りやめ。

夜ローラー回したら、子供がゲロはいて10分で終了。

ゲロつき毛布を洗いながら、夜中までブログを書いてしまった。

 

 

2017.03.12 第20回 デュアスロンIN南さつま① - 練習日誌 粛々と

2017.03.12 第20回 デュアスロンIN南さつま② -レース- - 練習日誌 粛々と

2017.03.12 第20回 デュアスロンIN南さつま③ -反省- - 練習日誌 粛々と

 

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ⑥ 考察

レース前にもうちょっとコースだとか、大会出場者のレベルだとか

把握しとけばよかったのだろうけど、そういうわけにもいかずじまい。

来年以降に備えて、考察はしっかりしておきたい。

 

いいかげん書くのも疲れた。何のために書いているかというと来年の自分のため 

 

 コースについて

目標タイム設定

出場者の実力、分布について

 

 

コースについて

  最近はオンボードカメラをyoutubeで流してくださる方が多いので助かる。

マップも勾配もパワーも記載されいるのでとても参考になる。

そして一生かかっても敵わないであろうことも理解する・・・

 

第1ステージ TT 2.8km 標高差19mf:id:taisakovic:20170303184439p:plain

最初ごく緩やかな登り。折り返し手前300mで10mくらいのぼる(3-4%)

折り返しは駐車場を利用するのでわりとRが大きくとれる。

グレーチングや砂でビビってしまうし、登り基調なのでスピードが落ちやすい。

だいたい折り返し→スタート/ゴールに向かって風が吹いている

往路:追い風、復路:向かい風という感じ。

 

 

通常のタイムトライアルは最初15-30秒で加速、その後は目標ワット維持。

残り5分は少しワットを上げるといいらしい。(愛読書PTBより)

・40kmTT→最初5分控え目

・16kmTT→最初2分控え目

・4km パーシュート→終了までもつ出力で

・登り+5%、下りー5%。

 登りは差がつきやすいので頑張ったほうがよい

 が、下りはパワーがかかりにくく頑張っても出ないし

 差は小さい。登りで使った分ちょっと休む

 

桜島は距離が短いので、 負荷的には3kmパーシュートくらい?

ということはパーシュートのスタート、パワーマネージメントを参考にすればよいのか?

有酸素と無酸素のはざまで苦しむ領域

持続力ある無酸素能力か、高いVO2maxが望まれる。疲労耐性次第だろう

疲労テストしてないけど、結局4分もつワットでキープだが、トレーニングが異なってくるということらしい。そこまで2.8kmTTにかけていないので記録にとどめる程度にしよう。

 

前の投稿でも上げたように、上位入賞者/プロ選手のログを見ると、ガツンと入り、200mほどで定常状態。登りで上げ、30kphで旋回し、再加速、そしてラストスパート

というマネージメントがよいよう。

4分もつワットだからCP4=270Wとするとして、

 

 スタート  登り     折り返し後  フィニッチュ

   MAX    105% CP4      95% CP4   100%CP4 

  ?      285W    255W     270W

こんな感じなのか?

 

 

 

stravaのセグメント SF桜島TTのタイムとパワーメータの値を参考にさせていただくと下の図のような関係に(2017年以外も含む)。

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平坦なので、体重関係なくほぼワット順と期待したが、そういう傾向という程度か。

R2係数0.7って評価しづらいな

TTバイク使用やエアロをどれだけ意識してるかなんてのが影響しているのか。

この表からいえることは、① 4分前後出せる人以上のほうがパワーメーターを使っている人が多い。②同じような出力でもけっこうタイムがばらつく。

 

ううむ、TTも奥が深い。CdAも気になるな

 

第2ステージ ヒルクライム 

5.2km 標高差 315m、獲得標高 320m、平均勾配 5.9% (登り平均7.2%)

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コース

 まず、斜面でのスタート。クリートキャッチをミスるとつらいかも

5%くらいの緩い登りと10%くらいの200くらいの急こう配の繰り返し。

プロファイル的には

 区間   勾配

    0-1.1km  10%  つづらおり、長い急勾配

 1.1-2.9km   4%     2-5%を3回繰り返す。風が強いので集団おススメ 

2.9-3.1km   10% 短いが勾配きつい

3.1-3.6km     4%    長めのゆる勾配

3.6-4.3km   11% わりと長めの急勾配。勝負どころ?

4.3-4.6km        6% 

4.6-5.0km       -4% くだり。休んじゃダメよ

5.0-5.2km    9%   登り返し。勝負どころ

 

そんなに覚えなくても短いので、きついと思ってる間にすぐ終わってしまう

2017年は、前のほうは集団にかなり数が残っていたとか。

3.6kmまでは集団待機がよいのだろうか?

まずそこについていけるだけの脚がほしい。

 

目標タイム設定

ヒルクライム計算というサイトを拝借し、出力とタイムの関係を計算

 悩めるクライマーに最高のサイトです。

 

試しに今回の結果を計算すると、 自分は今回53kg, 装備+車両 9.2㎏。CdAや転がり係数は目をつぶると、

計算上は221W、4.2w/kg。実測230W (実測じゃないけど)だったので-3%

結構正確じゃないか。

 

タイムごとの所要出力を計算してみると、

 

予測タイムは下のように。

 f:id:taisakovic:20170303183617p:plain

 

ん? 体重軽いほうが、W/kgは多く必要になる?

 

同じこと思われる方はいらっしゃるようで、

hmaru8020.cocolog-nifty.com

参考になります。

 

ということは、

W/kgが同じなら、でかいほうが有利。

平坦でも絶対値が高いほうが有利だし、ヒルクライムと言っても、空気抵抗はあるわけで。

下りもでかいほうが有利

小さいと結局不利に。

 

小さいと有利なのはコーナーリングとブレーキングくらいか?

コーナーとブレーキと下りが苦手な自分には、小さくていいことは何もない。

  

周りの人をみていると、身体が小さいほうがW/kgは出しやすいように感じるが、

大きい人はw/kgは上がりにくいが、絶対値そのものは高いという印象。

 

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自分のパワープロファイルだと、20分4.1w/kgで上位22%に入る数字なんだけど

サイクルフェスタ第2ステージでは順位はほぼ真ん中。

 

cyclosphereを日本?世界?の標準とするわけではないけど、サイクルフェスタin桜島はレベルが高いということになるのか? 

 

サイクルフェスタin桜島2017の記録分布(単位:人) 中央値 17分58秒。約4.0w/kg

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登録選手抜くと上1/3くらいか。中央値19分19秒。約3.7w/kg

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シマノ鹿屋体育大学や、高校生がタイムを引き上げてるだけかな? 

正規分布ではなく、各タイムまんべんなくいらっしゃる。

 

予想タイムと出力体重比の関係を表にすると、

めんどくさいので一律体重60㎏、装備+車両 9kg

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字が小さくてよく見えない・・

 

0.1~0.3 kw/kg違うだけで30秒速くなる。

60㎏で6-18W。

自分の体重、タイムだと5Wで30秒、10Wで1分と思うとがんばりがいがあるのではないか

 

思いつく限り書いてみたが、読み返してみると来年ほんとに役に立つかは微妙な中身だった 。ああつかれた。結論は大きく育て、トレーニングあるのみ。

 

こちらの方のサイトを参考にさせていただきました。

tofud.hatenadiary.jp

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ⑤ 2017年まとめ、反省

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ① 起床、準備、会場 - 練習日誌 粛々と

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ② 第1ステージ TT - 練習日誌 粛々と

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ③ 第2ステージ ヒルクライム - 練習日誌 粛々と

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ③ 第2ステージ ヒルクライム - 練習日誌 粛々と

 

サイクルフェスタin桜島2017の反省まとめ

 トレーニング:

12月後半からぼちぼち始める

12/25、1/4,1/6,1/7,1/9   L2 30-40分

1/13-2/3 L5 VO2max ブースター

2/4 L5

2/6,2/7 L2

2/8 5分テスト、20分テスト

2/10 、2/11 L4

2/14 L2

2/16 L3

2/18 L4 ヒルクライム

2/20  L5

2/22, L2

1月のTSS 761

2月のTSS 920

TSSは一回当たりが少ないのでほんとは休みをいれなくてよいと思う。

L4はたったの2回。

1時間以上トレーニングした日は3日しかない。我ながらトレーニング量少ないと思う。

そらタイムも出らんわ

思ったよりフィジカル上がってたのはVO2max ブースターが奏功したのか、マラソンで鍛えていたためのどちらかだろう。

 

準備:

  • 陸路60kmは結構遠い

  出航待ちもきついが。

  次は暖かければ自走か?

  • 駐車場問題がなければ出走時間によっては8時半着、受付でもいい
  • 天気次第で暖かいか激寒なので、装備がよけい必要
  • ローラー台はあったほうがいい

  

TT

・目標 274W 4分20秒くらい

往路   244W、NP260W,  33kph、  HR161,cadence 106、約2分30秒

復路 204W,  NP214W、  39.5kph、           cadence91、   約2分

合計   225W、NP237W,  35.9kph

 

達成率80%←出力的に、満足度 0/10 下りが漕げずいうことなし

 

  • スタートギア 50x21?は軽かった
  • WU後に時間が空きすぎて冷えてしまった。
  • 今年は寒かったのでジャージの下に冬用のアンダーウェアを工夫すればよかった
  • くだりでワットを出す練習

  

 ヒルクライム 

・目標 230W 、4.3W/kg、17-18分

 達成率 100%? 満足度 8/10点

 

平均 約230W、約17分後半、

ダンシング率20% cadence 89 (sitting 93、standing 75)、HR168,17.3kph

↓今回

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↓2014年:平均211W、NP 230.7W、20分台、ダンシング率14%

 cadence 84 (sitting 85、standing 76)、HR175, 14.7kph

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  • 3年前と比べると、平均3kphくらいup、20Wup。ダンシングは急勾配区間が多くなっている。パワーの上がり下がりが減った。ペーシングは成長した模様。
  • スタート時のギアは34x25でよさげ
  • 勾配が緩いところは20㎞後半は出るので、パックで走ったほうがよさそう。
  • 並ぶのが遅く、後ろのほうからのスタートになってしまった
  •  サドルバッグがつけっぱなし
  •  登り返しは要練習
  • パワーメーターが使えなくても感覚でペーシング→意外とまずまず
  • 心拍的にも出し切れたくらいの値ではなかろうか
  • 急勾配区間のみダンシング使用。ダンシングでもケイデンス75。意識してなかったけど思ったよりケイデンス高めだった
  •  supersonicは9barで試してみたけど、特にハネまくるということもなく、普通の道路なら問題なく9barでいけそう。むしろ8barのときよりも、グニャグニャ感がなくてしっかりしてる気がする。
  • クイックリリースは軽量タイプのものを使ってみたが、クリック感がなかったり、レバーがたわんだりするので安心感はない。実際の使用は問題なさそうなんだけど、ヒルクライムの時だけかな。

 

  • タイヤも桜島もばくはつしなくてよかった。(*´ω`*)

 

  • 年代別はNET方式にしてくれたらいいのだが。
  • 申告タイム順とか
  • 昼食は増量を求む。

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ④ レース後

 

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ① 起床、準備、会場 - 練習日誌 粛々と

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ② 第1ステージ TT - 練習日誌 粛々と

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ③ 第2ステージ ヒルクライム - 練習日誌 粛々と

 

第2ステージが終わり、最終走者を待って集団下山

 

鹿屋体大生が引率してくれ、12人ずつ安全走行。

MAX 50km超とかどうみても安全じゃないでしょう。

下り苦手なんで千切れますよw。

 

みんな漕いでないのに、スピードのノリが違う。

こうこうせいの時に、真空中での落下速度はいっしょと習ったが、

どうみても重いほうが速い。53㎏の軽量級の自分は漕がないと遅れる。

 

yahoo知恵袋にいろいろ書いてあるがイマイチぴんとこない。

感覚的にはわかるけど。

加齢による理解力の低下・・・おそろしい。

 

下りでの推進力は、重力の斜面に平行な成分。mgsinΘ (m:質量、g;重力加速度)

抗力は転がり抵抗と空気抵抗。運動方程式 F=ma (なつかしい。)を使って

 F=ma=mgsinΘ-空気抵抗N-転がり抵抗R。

空気抵抗N,転がり抵抗Rはそんなに変わらない、g sinΘは一定となるから

加速度a=(mgsinΘーN-R)/m=gsinΘ-(N+R)/m とすると、

重たいほどマイナス方向の加速度成分が小さくなり加速に有利という計算か。むう。ようやく納得。合ってるかな?

 

そんなことを考えていたらすぐ本部に帰り着く。

大会本部まで帰り着いたら、いそいそとバイクをなおす。

”なおす”という言葉は鹿児島弁らしく、標準語では”片づける”というらしい

ということを中学生の時に知った。

 

家族と来ていたが、家族は海を渡り、水族館やアンパンマンを見に行ったらしい。

着替えてきたら今から海を渡ると連絡が入る。

 

ということで表彰式は出場せず帰宅することに。

こどもと合流し、トイレに連れて行ったり、茶を飲ませたりしていたら16時30分に。

フェリー乗り場はけっこう列がならんでいたので、陸路で帰ることに

 

18時帰宅。

 

強度的には大したことしてないが、なんとなく疲れた。

子どもをふろに入れ、バイクとウェアを片付けて12時就寝。

職場に行かなければならなかったがすっかり忘れる。

 

 

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ⑤ 2017年まとめ、反省 - 練習日誌 粛々と

 

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ③ 第2ステージ ヒルクライム

 

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ① 起床、準備、会場 - 練習日誌 粛々と

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ② 第1ステージ TT - 練習日誌 粛々と

 

第2ステージ

 

WU: アップを実走ですませる。

友人と桜州小学校側から湯平展望台の途中まで登る。L3くらいで。

「今、何ワット?」

「130Wくらいっす。そっち何ワットですか?」

「ん、200W。」

「・・・・」

体重1.6倍差。同じ速度で登っていてもワットがこんだけ違う。

身をもって物理のすごさを実感する。

 

その後整列。集合場所からスタート地点まで集団移動。

移動前に、大会側から、

・移動中に列から離れてトイレに行かないこと。

・スタート地点でトイレに行かないこと。

・交通ルールを守ること

などの注意、お達しがあった。

小学生にいうようなことが守れない大人たち。(´・ω・`)ショボーン

 

・コースは5.2km 315m up。

 

・目標は230Wでふんでいくこと

  

・並ぶのが遅く、だいぶ後ろのほうになってしまった。

 

 スタート直前でツールの入ったサドルバッグがつけっぱなしだったことに気づく。

しょうがないのでそのまま走ることに。

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↑こいつがサドル裏に・・・

(外したボトルケージは2個で50g・・・)

あとでサドルバッグは420gあることが判明・・あの軽量化はなんだったのか。

 

スタート地点について、わりとすぐスタート

 

いつスタートしたのかわからなかったが、突然みんな動き出す。全然スタートの合図が聞こえなかった。

前が混んでいてなかなか抜け出れない。

が、だいたいみんな踏んでいるので、出れないくらいでちょうどよかったかも

 

 登録選手は駆け引きがあるからグロスがいいとして、

年代別はNET方式にしてくれたらいいのだが。

申告タイム順とか

 

 

最初の1kmは10%くらいの急勾配。

 

メーターをみると120Wくらいしか出ていない。

踏んでも170W, 体感的にはきついんだけど

ワットはでてない。

 

こりゃおかしい、たぶん半分死んでるんだろうと思い、出力X2で考えることに。

合ってるかどうか気づくことが大事。

 

そうこうしているうちに後ろで落車発生。

自分のすぐ後ろのほうだったので、自分のせいじゃなかろうかと心配したけど、あとで話を聞く限り、自分とは離れており、関係なさそう。

おケガのないことを祈る。

 

1.1-2.9kmは勾配が緩くなる。ケイデンスが上がりすぎるのでギアをあげる。

ゆるい区間では、途中で鹿屋体大生にジョインして後ろにつくと、ペースを上げて引いてくれた。ありがとう。

やっぱり引くのがうまい。ほぼ無風。

 

アウターローとかは別として、インナーでもアウターでも走れるときはアウターのほうがかかりがいい。

 

2.9-3.1kmでは10%前後の再び急勾配。この辺から心拍が170を超える

急勾配区間は結構差がつくところのような気がする。

多少頑張ったほうが良いかも。

 

勾配が10%くらいになると、ケイデンスが落ちるので半分近くダンシングでこなす。踏みすぎないように

 

 

3.7-4.3㎞ 10%くらいに。落ちてくる人を拾いながら登る。マラソンの経験から、一定ペースで走れば、あまり抜かれることはなく、抜くことが多いので心理的にやる気が出る。←かんじわるい

 

 4.7-5.0 km。くだり坂。きつくてあまり踏めなかった

 

5.0-5.2㎞ ラスト。最後の登りでまさかのパワーメーター復活。坂の序盤で抜かれたけど、ゴール手前で抜き返す

 

トータル17分台。

 

3年前から2分30秒くらい短縮。

 

 

あとでログみると、左側のパワーメーターが睡眠中だったよう

  おおむね最後のくだりまでが平均118.8Wなので、2倍すると237Wくらい?

ラスト 200mが383W/28秒。

右だけの値だと平均115Wなので単純に2倍すると230Wか

 

ダンシング率20% cadence 89 (sitting 93、standing 75)、HR168,17.3kph

cyclo-sphere.com

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順位的には全体200人でいうと真ん中くらいかな。

 

くだりから登りになるところで失速というか、まわりより遅れてしまう。

登り返しなんかは練習が必要なのかな

 

反省だらけの1日だった。

 

 

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ④ レース後 - 練習日誌 粛々と

につづく

 

 

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ② 第1ステージ TT

 

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ① 起床、準備、会場 - 練習日誌 粛々と


 

第1ステージ 

2.8km TT。

1.4km折り返し。

今年のMMPから4分値274Wを目標に走る

 

WU: 心拍を上げることと、第2ステージのスタート時のギアの確認のため、第2ステージスタート場所へ。 スタート場所はわりと勾配があるので、第2ステージのスタートギアは34x25に決める。

心拍を上げるため1㎞程230Wで走った。

タイヤの空気圧を9.0barにしてみたけど、そんなにはねないし、結構転がり、感触がよかったのでそのままいくことに。

 

戻ってきたがスタートまで40分ほどあいてしまう。

待っている間に体が冷える。太陽がでてないだけでやたら寒い。

ジャケットなしで並んだので出走前にはガクブルだった。

 

やっぱりローラー台持っていけばよかった。

 

30秒ごとのスタート。スタート台から発射

5秒前にタイマースタート。

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 写真の選手は私ではありません。あしからず

 

気持ちは10秒かけて270Wにまで上げる。

スタートギアは50x21くらいだったと思うけど、ちょっと軽すぎた気がする

今度検討せねば

 

前半はほぼ、ステム付近をもって、腕をたたみ、顔を近づけ走る

270Wで坂も登る。

折り返しはそんなに難度は高くないのだけれど、登りのせいで失速する。

グレーチングや砂(灰?)にびびり、だらだらと結構タイムロス

 

前半244W、NP260W, 33kph、HR161,cadence 106、約2分30秒

 

折り返して、くだりに入った途端、うまく漕げなくなる

くだりでパワー出すのは難しい。

がんばってもたいして出ていなかった。

 

 

後半 204W, NP214W、39.5kph、cadence91、約2分

 途中で心拍が飛ばなくなった

 

cyclo-sphere.com

total 225W、NP237W,  35.9kph

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こんなことなら前半もっと飛ばしておけばおかった。

3年前よりタイムはマシだけど。

18分のヒルクライムと変わらないくらいの出力。

 

ざんねん。機材にごめんなさいという気持ち。

 

登録選手のスタートみてたけど、しょっぱなから全開フルパワーというわけではなさそう。やっぱり設定パワー一定がよい?

 

 

それにしても野寺監督は凄かった。

言葉では伝わらないだろう。

 

 

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ③ 第2ステージ ヒルクライム - 練習日誌 粛々とにつづく

 

2017.03.08追記

下3つはプロと思われる選手方のデータ(stravaより拝借)

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一番上は西薗プロのものだがペーシングが素晴らしい。

970W(ほんとはこの前にもう少しログがある)でガツンと入って200mほどで490W前後、登りで頑張り、折り返しで頑張り (ここ踏める選手は少ない)、

最後上げる。Uターンも30kph (コーナー大事)。最後まで落ちない

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こちらの選手は700Wで入り、徐々に減衰、最後はがんばる

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こちらの選手も960Wでガツンとはいる緩やかに減衰、浮き沈みなし

すばらしいです。

みんな最初から全開っす。

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ① 起床、準備、会場

 3年ぶりにサイクルフェスタin桜島に出場。

 

鹿児島県自転車競技連盟が主催する、鹿児島のシンボル桜島を舞台とした、TT,ヒルクライムの2種目を同日行う、プチステージレース。

 

ゆくゆくは桜島1周TTになる。(うそです。)

 

昔は3月上旬だったけど、鹿児島マラソンのせいか2月末開催に。

今年は鹿児島マラソンにエントリーせず、こちらにエントリー。

東京マラソン観れず。(ノД`)・゜・。

 

ひさしぶりで3年前のことはあまり覚えてない。

きつかったとか、思ってた以上に自分はしょぼいと思った記憶はあるが。

 

【起床】 午前6時起床。

 起床時 52.9kg, 体脂肪 7.1%, 筋肉量 46.6kg

 

 6:40出発、陸回り 60km

 

陸路-鹿児島-フェリー-桜島 (21km)か陸路(61km)どちらでいくか迷ったが、フェリー代がもったいない(4-5mで片道1600円)のと、船を待つのがいやだったので(車両約63台積載、15分毎)、陸路を選択。これがまた意外と遠かった。

 

 途中コンビニにより8時着

  7時半ごろついて準備、アップをするつもりだったが時間足らず。

 ついてすぐ準備、受付。あると勝手に思い込んでいた検車はなかった。

 出走時間は10時半前後なので開会式後にアップに行くことに

 

 

【朝食】7時半 コッペパン1個、レモネード。車の中でモグモグ

 

【会場】 8時につくとビジターセンターに駐車できたけど

     8時半に来た人はグラウンド駐車場だったとか

     駐車場名物の置き去りシルビアはなくなっていた。

     

【気温】 6時半 6℃、8時半 9℃、13時半13℃

【天候】 曇り。とても寒かった。例年と同じくらいの気温だけど、晴れたら暖かいはずなんだが。。

 

【装備】

 ヘルメット  ORBEA Odin

           ONYONE インナーキャップ (冬用);ヒルクライムでは脱いだ

 アイウェア  Oakley racingjacket / persimmon lense

 アームカバー    FOOTMAX

 グローブ    intro SOLDIER

 ビブショーツ、ジャージ ONYONE

 ソックス   ONYONE 腱力 黒

 シューズカバー velotoze (TTのみ)

 シューズ   Bontrager xxx road

 

この組み合わせに携帯電話込で1564gくらい。意外とあるんだな。

 アップの時は CRAFT アウタージャケット、SUGOI レッグウォーマー装着

 

バイク  wilier cento1 SL

ホイール FULCRUM SPEED40Clincher

タイヤ  continental supersonic 23C

チューブ continental supersonic

ギア   FC9000 50x34, CS 6800 11x28

ボトルケージなし

 これで7.2kg弱。

 

9時から開会式。

9時半競技開始。

 

もったいぶってるわけじゃないけど、長くなるので次回に続く。

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参加賞のひじきと飴、小ミカンジャム

ひじきは高いのでうれしい

 

 

2017.02.26 サイクルフェスタin桜島 ② 第1ステージ TT - 練習日誌 粛々とにつづく


 

転がりテストその④ Continental supersonic/ SPEED 40 clincher 

Continental SupersonicはGP4000S2とどのくらい違うのか?

3本ローラーでテスト。

 

以前のデータはこちら

 

taisakovic.hatenablog.com

 

 

taisakovic.hatenablog.com

 

 

taisakovic.hatenablog.com

 

 

 

【条件】

バイク:cento1

ホイール:fulcrum スピード40クリンチャー

タイヤ:continental SUPERSONIC 23C

チューブ;Continental Supersonic

ローラー台:Elite Arion

 

【測定項目】

①各空気圧120Wで5分間の平均時速、および②8.0barで48km/h 5分間の出力

 

 【空気圧】

 9.0、8.5、8.0、7.5Bar (指定空気圧8.0-10.0Bar)

↓生データ

cyclo-sphere.com

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 下はGP4000S2のデータ(2016年10月3日)、比較用。

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supersonicの空気圧は、体重軽いので10barは試さず9.0barにとどめた。

 

speed40cの添付文書によると、空気圧の制限はタイヤの指定に従えと書いてあるが、

さすがにリムが壊れるんじゃないかとしんぱいしてしまう。

 

最初8.5barで始めたら軽すぎて怖かった。

8.0barに落とすと安定感ある。

7.5まで落とすとちょっともっさり

9.0barは、ちょっと今までにない感覚だった。

滑るようななめらかさ。路面がきれいなら最強かもしんない。

 

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今までの検証をまとめると上のグラフに。

GP4000S2の指定空気圧は約7.5~8.3barなので、厳密な比較は難しいと思うけれど

8.0bar、7.5barではほとんど差はなかった。おんなじ値になるのはできすぎだ。わざとねらってもできないだろう。

 

9barの回転の軽さはスゴイ。

 

supersonicは8.0barで使おうと思っていたけど、9.0barでも試したくなった。

 

ちなみにどこまでも空気を入れれば転がり抵抗が少なくなるわけではなく、

路面状況(アスファルトの荒れ方)で、適正空気圧は変わる(まあ、当然)

 

GP4000S2の25cで100-110PSI (約6.9-7.6bar)っぽい。(指定は95-120PSI)

詳細はこちら(参考資料)↓

silca.cc

 

【結論】

・設定空気圧の問題があって、微妙なところがあるが

TTやヒルクライムで使うならsupersonicで間違いないかと。

 

・路面にもよるけど、supersonicは9barで試したい。

 

・どうかパンクしませんように。

 

ふり返ると、機材差って結構馬鹿にならない。

 

90%以上エンジンが占めるのは異論ないが、数%は機材で改善できるわけで

工夫すれば勝つことはできないかもしれないけど、順位を上げることはできるんじゃないかと(ヒルクライムやTT、トライアスロンは)。

 

フリクション、エアロ、重量は面白いかもしれない。

 

2017年5月9日 追記

レース、実走からsupersonicは空気圧9.0barで運用することにした。