レース前にもうちょっとコースだとか、大会出場者のレベルだとか
把握しとけばよかったのだろうけど、そういうわけにもいかずじまい。
来年以降に備えて、考察はしっかりしておきたい。
いいかげん書くのも疲れた。何のために書いているかというと来年の自分のため
コースについて
目標タイム設定
出場者の実力、分布について
コースについて
最近はオンボードカメラをyoutubeで流してくださる方が多いので助かる。
マップも勾配もパワーも記載されいるのでとても参考になる。
そして一生かかっても敵わないであろうことも理解する・・・
第1ステージ TT 2.8km 標高差19m
最初ごく緩やかな登り。折り返し手前300mで10mくらいのぼる(3-4%)
折り返しは駐車場を利用するのでわりとRが大きくとれる。
グレーチングや砂でビビってしまうし、登り基調なのでスピードが落ちやすい。
だいたい折り返し→スタート/ゴールに向かって風が吹いている
往路:追い風、復路:向かい風という感じ。
通常のタイムトライアルは最初15-30秒で加速、その後は目標ワット維持。
残り5分は少しワットを上げるといいらしい。(愛読書PTBより)
・40kmTT→最初5分控え目
・16kmTT→最初2分控え目
・4km パーシュート→終了までもつ出力で
・登り+5%、下りー5%。
登りは差がつきやすいので頑張ったほうがよい
が、下りはパワーがかかりにくく頑張っても出ないし
差は小さい。登りで使った分ちょっと休む
桜島は距離が短いので、 負荷的には3kmパーシュートくらい?
ということはパーシュートのスタート、パワーマネージメントを参考にすればよいのか?
有酸素と無酸素のはざまで苦しむ領域
持続力ある無酸素能力か、高いVO2maxが望まれる。疲労耐性次第だろう
疲労テストしてないけど、結局4分もつワットでキープだが、トレーニングが異なってくるということらしい。そこまで2.8kmTTにかけていないので記録にとどめる程度にしよう。
前の投稿でも上げたように、上位入賞者/プロ選手のログを見ると、ガツンと入り、200mほどで定常状態。登りで上げ、30kphで旋回し、再加速、そしてラストスパート
というマネージメントがよいよう。
4分もつワットだからCP4=270Wとするとして、
スタート 登り 折り返し後 フィニッチュ
MAX 105% CP4 95% CP4 100%CP4
? 285W 255W 270W
こんな感じなのか?
stravaのセグメント SF桜島TTのタイムとパワーメータの値を参考にさせていただくと下の図のような関係に(2017年以外も含む)。
平坦なので、体重関係なくほぼワット順と期待したが、そういう傾向という程度か。
R2係数0.7って評価しづらいな
TTバイク使用やエアロをどれだけ意識してるかなんてのが影響しているのか。
この表からいえることは、① 4分前後出せる人以上のほうがパワーメーターを使っている人が多い。②同じような出力でもけっこうタイムがばらつく。
ううむ、TTも奥が深い。CdAも気になるな
第2ステージ ヒルクライム
5.2km 標高差 315m、獲得標高 320m、平均勾配 5.9% (登り平均7.2%)
コース
まず、斜面でのスタート。クリートキャッチをミスるとつらいかも
5%くらいの緩い登りと10%くらいの200くらいの急こう配の繰り返し。
プロファイル的には
区間 勾配
0-1.1km 10% つづらおり、長い急勾配
1.1-2.9km 4% 2-5%を3回繰り返す。風が強いので集団おススメ
2.9-3.1km 10% 短いが勾配きつい
3.1-3.6km 4% 長めのゆる勾配
3.6-4.3km 11% わりと長めの急勾配。勝負どころ?
4.3-4.6km 6%
4.6-5.0km -4% くだり。休んじゃダメよ
5.0-5.2km 9% 登り返し。勝負どころ
そんなに覚えなくても短いので、きついと思ってる間にすぐ終わってしまう
2017年は、前のほうは集団にかなり数が残っていたとか。
3.6kmまでは集団待機がよいのだろうか?
まずそこについていけるだけの脚がほしい。
目標タイム設定
ヒルクライム計算というサイトを拝借し、出力とタイムの関係を計算
悩めるクライマーに最高のサイトです。
試しに今回の結果を計算すると、 自分は今回53kg, 装備+車両 9.2㎏。CdAや転がり係数は目をつぶると、
計算上は221W、4.2w/kg。実測230W (実測じゃないけど)だったので-3%
結構正確じゃないか。
タイムごとの所要出力を計算してみると、
予測タイムは下のように。
ん? 体重軽いほうが、W/kgは多く必要になる?
同じこと思われる方はいらっしゃるようで、
参考になります。
ということは、
W/kgが同じなら、でかいほうが有利。
平坦でも絶対値が高いほうが有利だし、ヒルクライムと言っても、空気抵抗はあるわけで。
下りもでかいほうが有利
小さいと結局不利に。
小さいと有利なのはコーナーリングとブレーキングくらいか?
コーナーとブレーキと下りが苦手な自分には、小さくていいことは何もない。
周りの人をみていると、身体が小さいほうがW/kgは出しやすいように感じるが、
大きい人はw/kgは上がりにくいが、絶対値そのものは高いという印象。
自分のパワープロファイルだと、20分4.1w/kgで上位22%に入る数字なんだけど
サイクルフェスタ第2ステージでは順位はほぼ真ん中。
cyclosphereを日本?世界?の標準とするわけではないけど、サイクルフェスタin桜島はレベルが高いということになるのか?
サイクルフェスタin桜島2017の記録分布(単位:人) 中央値 17分58秒。約4.0w/kg
登録選手抜くと上1/3くらいか。中央値19分19秒。約3.7w/kg
シマノや鹿屋体育大学や、高校生がタイムを引き上げてるだけかな?
正規分布ではなく、各タイムまんべんなくいらっしゃる。
予想タイムと出力体重比の関係を表にすると、
めんどくさいので一律体重60㎏、装備+車両 9kg
字が小さくてよく見えない・・
0.1~0.3 kw/kg違うだけで30秒速くなる。
60㎏で6-18W。
自分の体重、タイムだと5Wで30秒、10Wで1分と思うとがんばりがいがあるのではないか
思いつく限り書いてみたが、読み返してみると来年ほんとに役に立つかは微妙な中身だった 。ああつかれた。結論は大きく育て、トレーニングあるのみ。
こちらの方のサイトを参考にさせていただきました。