サイコンを新調した話
2020年4月
ようやくサイコンを新調する決心がつきまして。
リストしていたのは
① pioneer SGX-CA600
② Wahoo ELEMNT ROAM
③ GARMIN Edge 830/530
・pioneer CA600はトレーニングのアシスト機能や、同行している人のパワーを見れたり、CdAを概算してくれたり、スマホとの連携もよい。ペダリングモニターのデータをANT+で吐いてくれたり、ANT+のデータをサイコンからBTで吐いてくれる機能もある。けっこうトレーニングについては機能もりだくさんだけど、他の2つよりちょっとだけ画面が小さい。ほんとにちょっとだけ。
そして意外と安いというか、他と比べると高くない。
しかし、自分のペダリングモニターが壊れてしまったことと、パイオニア自体がシマノに買収されて実質ディスコンになってしまったことで撤収。
2020年5月29日現在製造中止となっていた。
・wahooかGARMINということになったが、スマホとの連動性はWahooがリード。
ただし、GARMINは独自の解析ソフト(GARMIN CONNECT)あり。(ただしレースや一定の区間の出力など解析をするのには物足りない)
Wahooはソフトなし。TKOやGC,もしくはSTRAVA課金して使ってる人にはあまり関係ないだろう。
画面の見やすさもどちらも遜色ないっぽい。画面サイズもいっしょ。
どちらもルート機能あり。
価格的には、Edge 530<ROAM< 830 うーん悩ましい。
ここはすごく悩んだが、ランもしていてFA635を使っている自分としては統合するとなると、一気にGARMINに傾いて、結局 GARMINにすることに。
・830か530かというところでまた悩む。
830は本体のみの販売なし。
機能差は、リルート機能や、サイコンからルート設定する機能、そしてタッチパネルか物理スイッチかという違い。
タッチパネルは、雨の日はめんどくさいかもしれないけど、そもそも雨の日乗ることも少ない。自分はいつもロングフィンガーグローブを使うので、ちょっと心配。
各種設定はスマホからできたら一番よいけど、サイコンからしかできないならタッチパネルのほうがよい。まあ、そんなに設定をするのは最初だけなんだけれど。
お店の話を聞く限り、あまりタッチパネルでイライラすることもないと。
意外なことに予算に余裕があるなら830を勧められたため830に決定。
UNBOXINGと各重量
日本では単体での発売はなく、スピード、ケイデンス、心拍計がバンドルされたセット販売のみ(2020年4月現在)
センサーだけで2万円くらいするので、センサー持っていない人にはお得だけど、ある人には。。。
付属品はセンサー類とそのアタッチメント、アウトフロントマウント、ストラップ、充電ケーブルmicroUSB
本体82g (公称79g)
別売 純正カバーは12g
ストラップつける時は、充電ポートの蓋を外してからつけましょう。
蓋つけたままするとストラップ傷めます。
三種の神器 左から心拍計プレミアムハートレートセンサーHRM-Dual、ケイデンスセンサーDual、スピードセンサーDual
いずれもANT+、BLE対応。だからdual。
ペアリングは勝手にANT+でコネクトされるっぽい。
ひと昔前と比べるとエアロ感が増している。
スピードセンサー15g
ケイデンスセンサー9g
バンド加えて12g
バンドは大中小あるがどれもほとんど重さは一緒。
心拍計15g
心拍ベルト40g
心拍ベルトはちょっと重いかな。
純正フィルムはモノは悪くないけど、プレパレーションキットが付属してないので、除埃が苦労する。ゴミ入っちゃったょ。
使用開始、起動とGPS補足
起動 11秒。すばらしい。(edge500、Pioneer SGX-CA900比)
GPSの補足も速い。(同上)
GPSの捕捉が終わると、自動的にロギングが始まる設定になっていたので、移動時アラートに変更した。
動作
普通に使う分にはサクサク動くが、初期設定で仕事を増やすとたまにディレイする。
スマホ対応グローブは使用可能だが、多少ストレスあり。
電池の持ち
電池は20時間試したわけじゃないけど、6時間のライドで30%減、2時間でだいたい10%減なので公称どおりなのかなという印象。
視認性と画面
日光の下でも見やすいのはさすが。
前面に光センサーがあり、自動で調光してくれる
今のところトレーニングページは3枚設定
・普段用
・ラップ測定時
・スタッツ見たいとき用
時計は秒まで表示させとくと便利。な時もある。
グラフを表示したりもできるが
あまり使わなそう。
climb pro
コース/ナビゲーションを作動していると、500m以上の登りがあるとclimb proが作動する。どこまで登りと判断するかはサイコン次第なので、ちょっと下りを含んでいても延々登りと判断されたりする。
climb pro使用中はライブセグメントが出ないらしい。ので、climb proはオフにしている。
GPSをロストすると、ライブセグメントが終わってしまう。
普段、けっこうな山道を走るので、容易にロストしてセグメントが終わってしまう。特につづら折りは苦手っぽい。
ライブセグメント
STRAVA SUMMITに課金するとSTRAVAの☆をつけたセグメントと同期してくれる。
スマートフォンなしでもライブセグメントは発動する。これは便利。
所要時間よりも先行/遅延時間を表示させたほうがいい。
スタート地点が近づくと教えてくれる
GOといわれるとなんとなくやる気出る。
KOMとの先行/遅延時間差を表示してくれる
急に延びたり短くなったりするので、気にしすぎると心臓によくない。
基本、平坦だと遅れがち、登りきついと先行がちに表示される。
グラフは勾配と、青い点が現在の自分、白いマッチ棒はKOMとPRっぽい。
ルート機能。
まだそんなに使ってないけど、純粋にナビとして使うにはなかなかよい印象。
外れたらリルートしてくれる。
と思っていたが、コース入れといたにも関わらず、違う道路へ誘導されたりしてちょっと?なこともあった。
セグメントは緑線で表示される。
サイコンから直接ルート検索はまだやっていないのでわからない。
その他
水分摂取量や補給量管理もしてくれるが、入力が面倒
発汗量を推定してくれたり、胸部式心拍計併用で呼吸数を測定してくれるようになった。
とくに推定発汗量はトレーニング前後の体重減少とほぼマッチしていて秀逸。
暑熱馴化についても目安を出してくれる。なかなか100%にならない
約2か月使用したが、なかなか気に入っている。
気が向いたら更新しよう。
2020/11/22 追記
・濡れるとタッチパネルは全然ダメ、反応せず。しょうがないか。