12月のお話。ロードバイクシューズを新調した件
あんなにお気に入りだったBontrager xxx road shoe。
真夏の酷暑で1日車内に放置していたら、サイズが合わなくなってしまった(ノД`)
つま先の内張りが剥がれてしまって窮屈になった。
金銭的余裕もなく、知り合いの評判を聞いて購入したのが絶賛叩き売り中のこちら。
BONT VAYPOR サイズ41。
bontとbontragerを最初同じメーカーだと思っていたのはここだけの話。
サイズチャートに従って、自分の足が255mmなので5mm足して41にした。
その上下のサイズは在庫がなく選びようがなかったのだけれども。
ほぼ公称240g通り。クリートなしで232gと233g.
重量は今まで使っていたbontrager xxx roadとほぼ同じ。
売りは熱成型によるフィッティングとソールのダイレクト感。木靴と称される使用感やいかに。スタックハイト3.6mm.
熱成型する前に履いてみたが、とても履けたものではなく、土踏まずがきつすぎて足が入らない。小指も当たる。ある意味木靴!
熱成型すると返品不可なので10分ほど悩んだが、ヨメが出かけている間に成型しないと、オーブンレンジに靴入れたことがバレたら天変地異が起こりそうなので、意を決して温める。
合わなければゴミ...
うちには70℃なんて設定できるオーブンはないので、各先人方の武勇伝を参考に、100℃10分で加熱。
インソールは抜いておく。これ大事
やけどしない程度に冷えてから足を入れましょうと書いてあったが、レンジから出した直後に足入れられるくらいだった。
残念ながらヒールパッドが割れてしまった。
どうも弱いのかも。
レンジの中皿にも跡がついてしまった
ナイロン袋に足つっこんで掃除機で吸引するがうまくいかず、手で成型する。袋がまずかったか?
でもまあまあいい感じ。
インソールを入れ忘れた(;´Д`)ので、もう一回加熱。自分の足幅が大きいのかけっこう中足部と小指のところを押し広げ、逆にかかとはタイトにした。
意外といい感じ。
つま先はぜんぜん当たらなくなった
残りはドライヤーで暖めて微調整。
案外いいかも
SIDIのパッドを無理矢理つけて代用する
クリートは一番後ろ。
Qファクターは中央に持ってくるSPEEDPLAYってQファクターいじれることになっているけど、狭くすると明らかに足の外側で踏んでいる感がするので、よくないと思う。
Qファクターはシャフト長で調整すべきというのが持論。
しかしこのシューズ、同じ位置にクリートつけたのに、左の方がクランクから遠い
ボルト穴の位置が違うのでは....(゚Д゚;)
履いてみるとかなり快適になった。硬いけど。
踵が入るとシュポッと音がする
くるぶしが低くてよい。
まだローラーでしか使ってないけど、
踏み面が広く感じる。横方向のサポートがいいのかも
かかとのホールドもよい。
横方向の指先のゆとりが好印象。
自分に合わせた木靴。
ストラップが短くてギリギリ。脱ぐたびにラチェットからは外れてしまう。使用には問題ないけれど。
スタックハイトが低いせいで、8mmのクリートボルトがシューズの中に突き出てくる。
5mmボルトが必要だな。
長時間乗ってないからなんとも言えないけど、今のところインソールがあれば突き出たボルトが足に悪さはしないようだ。
いつになるかわからんが外を走るのが楽しみ。
ちょうど終わったところで妻が帰宅。
次男「おとーさんくつ料理してたヨー」
妻「は???(・д・)」
わたし「...」。゚(゚´Д`゚)゚。アアアア
ということで、BONT VAYPOR、まとめると
・特徴
熱成型で自分の足にフィットさせられる。
自分でなんとか成型できないこともない。
ラチェット式
ここが○
・広いソール
・剛性感
・薄いスタックハイト(自分的はそこまでこだわりない)
・ゆとりのある指まわり
・ヒールのホールド
ここが×
・ヒールガードが熱に弱い(推奨温度を越えたけど)
・スタックハイトが薄いので、クリートボルトが中に飛び出ている
・ストラップが短い
・てきとうなクリート穴
ちなみにhelixという新しいモデルが出てるらしい。本国サイトではvayporはお蔵入りしている。どおりで安いはずだ。
http://www.cyclingnews.com/news/bont-release-new-helix-model/
boa1個で、なんとワイヤーがソールの中を1周させてある。
ワイヤー交換めんどくさそうだが。
軽量を謳っているがvaypor sと同じ230g。
価格はvaypor sと同等のよう。
vaypor sでよいのでは....
まあ、全く自転車に乗れていないんですが。
2018/2/12 追記
トゥーカバーが外れた(;´・ω・)↓