練習日誌 粛々と

ロードバイクとマラソンのトレーニング日誌のつもりでしたが、2023年3月から子育て(主に送迎)に専念してます

落車、さらばマイロードバイク

※今日はほんのり刺激のある写真がありますのでノーサンキューな方はお控えくださいますようお願いします。

2023/03/16 木曜日

 

夜中にむすこKが

「それ、おとーさんがみてたよ、なんかやってたよ!」と寝言でチクっている。

こいつ・・・

 

すごいはっきりとした寝言だった。

 

5時半起床

早起きして、家事しようと思ったが、たいした量もなく

 

モップかけてたら、妻がギュッと腕をつかんできた

ふふ、どうしたの?っていったら「邪魔!」っていわれた。

 

すみません、ロマンスではなかったようです。

ぼくのうしろの冷蔵庫に用事だったそうです。

 

あいかわらずむすこKはのんびりしている

ようやく送り出して皿を洗っていたら、Kが水筒を忘れていたことに気づく。

 

ババっとママチャリにまたがりKを追いかける。

この時間帯はもう小学生は少ない。

500mほど行ったところで、小学生発見。

上着の裾からポロシャツがはみ出てる!こんなやつKしかいない!!!

 

後ろから声をかけるが全く気付かず、橋を渡っていく

橋の向こうの信号が青になった。Kが走り出す。

 

こいつ、こんなに速かったのか。

空気のぬけたチャリではなかなか追いつかず。「K、K、Kエエエェェェ!!!」何度声かけても気づきやしねえ。

 

このひとほんと大丈夫かな?

 

Kが信号を渡る。信号が点滅!!ここで逃がすとまた遠くへ行ってしまう。

 

ダンシング!!

 

その瞬間、

 

左足がなにかに引っ掛かる。

後輪がふわーっと浮いた。

 

ジャックナイフ!

ハンドルを乗り越えて着地しようとしたが、左足がうまく抜けず転倒。

 

むくっと起き上がると

物音に気づいたらしくむすこKが信号の向こうからこっちを見ている。

 

なんやこのおっさん、だいじょうぶかいな?って顔をしているが、

2秒後くらいに父と認識したらしい。

 

ゴロゴロゴロと転がってきた水筒をひろい、「水筒、わすれてたよ👍」っと渡す。

 

K 「う、うん、おとうさん、きをつけてね」って言ってそそくさと学校へ向かっていった。なんだか妙にその言葉が胸に刺さった。

 

気をつけてももう遅い。。。

 

近くの小学生も若干遠回り目に自分を追い越していく。

 

あらためてケガを確認すると、左足と左ひざにすり傷。

頭は打たなかった。左肩、肘、両手に打ち身くらい。

 

自転車を動かそうとするが前輪が全く動かない。

フロントフェンダーがグシャグチャに曲がっている。

 

どうやら左足のクロックスが前輪にハスってフェンダーとの間に挟まったっぽい。

それで前輪ロック→ジャックナイフしたっぽい

 

左足が引っ掛かったのでハンドルをとび越えられず転倒したもよう。

 

フェンダーを手で治そうと試みたが、自走できるまでにはならず。

自転車を立てて後輪だけで転がして帰ることに。

ウイリーできないからさ。

 

ロードバイクと違って、立てて移動すると、リアフェンダーを擦ったり、スタンドを擦ったりして難しい。

そもっそもロードバイクならハスってもフェンダーに巻き込まれることはなかっただろう。

 

途中散歩のおばちゃんに変質者を見る目で見られたので

「おはようございます!」と元気よく挨拶しといた。

そっと目を背けてすれ違っていった。いろいろ痛い。

 

誰かのせいにしてしまいたい40代ミドルだが、誰のせいでもない

クロックスでママチャリに乗っている自分が悪いのだ。

 

と思っていたけど水筒忘れたやつがやっぱり悪い。

 

トボトボ帰って、ふろでケガを洗う。

 

さいわいかすり傷。意外とうまく受け身をとったらしい。

 



3月4日以来に外で自転車乗れると思っていたが、痛くて楽しくないだろうからやめた。

その前は2月22日。全然乗れてない。

油断一瞬、後悔一生とはこのことだな

 

クロックスで自転車は危ない。ヘルメットはかぶろう。!!

 

手で戻し切らなかった泥除け。ステーまで曲がっている

なんとか外してタイヤに干渉しないようにする。

意外ときれいにするのは難しく、すぐあきらめた。板金屋さんて特殊技能なんだと悟った。

フロントブレーキはフェンダーと共締めされているが、締めすぎるとブレーキの動きがシブくなるという驚きの仕様。勝手に緩んだりしないんだろうか?

屋外保管なのであちこち錆びて作業しにくい。

一般車を販売する自転車屋さんは大変ですな。部品が多いんだか少ないんだか・・

 

リムはぱっと見、振れてないっぽい。よかった。

 

そして、妻のいとこの子が高校に合格したらしい。

2年くらいロードバイクがずっとほしいといっていたそうで

 

今国分にいるんだけど、どれがいい?って突然聞かれて

 

ロードバイクはムダに高いし、乗り続けるかわからないから、とりあえずおじさんのしばらく乗ってみたら?って言ったらすぐ来た。

 

大急ぎでフラぺつけて、ステム上げて(5mmしか上げしろないけど(;´∀`))、サドル下げて。

ヘルメットない? おじさんの古いの貸すからとりあえず使いなさいと、サングラスまでつけてわたす。

 

いいか、絶対転ぶなよ、事故るなよ!!! 車体は壊れたっていいけど、絶対ケガするな!!!!って言い聞かせました。

 

ケガされたり万が一があったりするとおじさん夢見が悪いですから。

こんな理由でおじさんは決して人をロードバイクの道に誘いません。

ロードバイクはぶっちゃけ危ない。

こっちに過失があろうとなかろうと、だいたい1日1回以上は嫌な目にあいます。

 

2011年から12年寄り添ったマイロードバイク、ONIXが旅立っていきました。

帰ってくるのかこないのか。

STRAVAで36620km。