2020/11/29 日曜日
第20回 ツール・ド・おおすみサイクリング大会
毎年11月末にかのやばら園を出発地として催されるサイクリングイベント。
強豪校 鹿屋体育大学の学生さんや、卒業生のプロ選手もゲストで来てくれる。
距離順にA, B, Cとコース設定があり、Aコースは約100km。
2013年、2017年と参加歴あり。あまりにきつくて苦々しい思い出しかないのでブログも書いてない。
今年は2013年と同じコースで本土最南端 佐多岬へ往復110km。
移動
夜ほとんど眠れず。
寝付けないし、ぱちっと目覚めたら午前2時半。うむ、全く眠れん。ここまで眠れないのは初めてかもしれん。
これは遠足前日ワクワクして眠れないやつか?
ツールドおおすみどうしよっかなー今年何もないから出てみよっかなーみたいなことを言っていたのに、これじゃツンデレみたいじゃないか。
4時半までゴロゴロしていたが眠れず動き出す。
54.7kg、体脂肪率 9.5%、筋肉量 46.7kg
5時 姶良発。
今回はオサレ番長氏が同行してくださるので、ピックアップして下道でかのやばら園ヘ。
車はほとんどいない。
番長氏が話してくれるおかげで全然眠くならないし、時間もすぐ。
タイヤの話とか、そう、パンクの話とか。
コンビニ1回、トイレ2回で6時55分 かのやばら園着 。
駐車場入口で検温があり10分くらいかかった。駐車場は7時で7割くらい。
7時ー7時45分 受付
8時 スタート
気温/天候
概ね晴れ☀ 予報は4℃→15℃だったが
出発時 8℃、道中11℃、7時 かのやばら園 8℃。ゴール時15℃
装備
チームジャージを着たかったので、プレミアムサーモジャケットを中心に
もうちょっと寒かったら下にGABBA着て、レッグウォーマーにしようと思っていたが、朝8℃だったので、10度前後対応できればって感じで
キャップ
・dhb - メリノキャップ M_200
インナー
・zerofit dryweave
・Craft Active Extreme 2.0 CN LS WS (防風つき)
ジャージ
・SUNVOLT S-RIDE プレミアムサーモジャケット
・sportful Hotpack5 ベスト
アクセサリ
・ENDURA thermolite ニーウォーマー
・defeet ソックス
・シマノ トゥーカバー
・DeFeet Glove wool
これで止まった時以外は寒くなく、ジレは最初のエイドで脱いだ。
cento1: 110km、4時間00分、1617m up、ave.27.4kph、TSS 270
寒空の下開会式。コロナ感染症対策について厳重である旨説明されていたが
写真撮影のためもっと集まれと。
いろんな自転車がたくさん。自転車の品評会みたいだった。
開会式が押して8時15分スタートになった。日なたにいないと寒い。
ご近所T氏に会って生後3か月のお子さんに癒される。かわいい。かわいい。手放しでかわいい。どうして赤ちゃんはこんなにかわいいのか。
往路
スタートしてみんなで激坂下り。いろんな人がいてある意味今日イチでスリリング。
最初4,5km走るといきなり足が攣りそうになる。先行き不安。
国道に出て知り合いを探すがなかなか見つからず。
プロ選手の集団に追い越されたので、そのままついて行ってみることに。
15kmくらいの錦江町役場がエイドステーション。
バナナ、はちみつ砂糖漬けのほか
塩パンや
ソーセージがふるまわれうれしい。
ここでお探しの中学生に会えてそのまま一緒にプロ選手の後ろに金魚のフン状態。
エイド2個目。
プロ選手ってぱっと見た目細いのに近くで見るとガッチリしてる。
おしり意外と小さい。モモと腰回りが大きのかな??
スプリンターはガッチリしてますね。
プロ選手はさすがで、後ろはとても走りやすい。
無駄な上げ下げないし、登りも一定だし。下りもうまいし。
勉強になります。聞いてみるとペースはリカバリーくらいかなーとのこと。それでも十分速いっす。オフ明けなんですって。
第2エイド~第3エイドの平坦はave. 37kph。
新しくできた伊佐敷トンネルも40kphくらいで進む。
きつくはないけど楽でもないくらい。
昼食
大泊小学校で昼食。まだ10時40分。25分くらい休憩
うな豚丼とから揚げ/コロッケ
ウナギうれしい。おいしい。
大泊小から1km、平均11%の激坂、2km 4%の登りを経て佐多岬に到着。
このあたりでかなり獲得標高を稼ぐらしい。
まだ11時15分。往路のNPが0.74。ave.25.8kph
予定よりだいぶ速い。
気温も低めで冬の景色
奥に見えるのがリアル佐多岬。あそこまではいかんけど。
復路
ここから復路。帰りもプロ列車にのっかります。
ペースが速くなり番長氏脱落。と思ってたらパンクされたそう。おいて行ってごめんなさい。
中学生K氏と2人で集団にぶら下がる。K氏余裕ありそう。
横風が強くてハンドルを取られてこわい。
横風でびびって下り離れたりして穴埋めがきつい。
トンネル手前の2km 6-7%の登りが4.5倍くらいなんだけど息がアゲアゲ
今強度どれくらい?と尋ねると
テンポくらい。って。心折れるわ
残り1kmくらいでだんだん集団が離れていく。20秒くらい遅れる
後ろを待つか、がんばって追っかけるか(千切れて追いつくことは100%ありえないわけですが)
悩んだが前に進むことに。それにしてもK氏すごい。
下りで見えなくなってしまった(ちょっとほっとした)が、次のエイドで追いついてしまった。エイドがあれば追いつくこともあるよね。どうしよう
また選択に悩む。またついて行くのか、番長氏を待つのか。
マッチを燃やせ
でも、待つのはいつでもできるから、と珍しく前向きな自分。
そこからしばらく地獄。
ペースが上がったまんまで笑いながらアタックする人たち。
後ろはそのたびペースが上がってきつい。
登り終わると下りでちょこっと離れてしまう。なんで離れてしまうのかぜんぜんわからん。下りでも踏まないといけないし、下り切ってから追いつくためにインターバル発動中。
サイクリングイベントで何の修行だろこれ
マッチが燃えまくり
パワーはショボいがマッチってこんなに使えるんだ・・・もーほんとにきつい。
もっとうまく走れる方法ないんかな
86kmの南大隅町手前のエイドからはサイクリングペースに戻してくれた。前の区間IF0.9超えてた。
サイクリングサイクリング言われていて、サイクリング詐欺に違いないと思っていたがほんとだった。プロのほうが正直なんだ(´・ω・`)
結局プロ列車に最後まで乗っていたのは3人で
最後の坂で中学生K氏と選手は駆け上がっていきました。
見送ります。100km走って最後アタックとかムリ。
ゴールして13時40分。特急列車のおかげでだいぶ早く着いた。
最後に皆様と1枚パチリと撮っていただいて。
お父さんありがとうございます。
スタッツも全開な感じに
自分だけインターバルバンバンのおかげで今日の評価は無酸素運動だそうです。
もっとうまく走れるようになりたいしもっとパワーもあればなあ
きっとみんなそう思ってる。
プロ列車のおかげか、疲労感は少ない。
脚はひさしぶりに攣りまくった。
ゴールでも串とスープをふるまっていただき食べ物的にマンゾク。
帰りは国道220号線で国分まで
国分から高速道路
15時発、17時前着。
明るいうちに帰れてしまった。
ゆっくり楽しみサイクリングの予定とはだいぶ違ったけど、今日も行き当たりバッチリ。
プロ列車サマサマ。
番長氏のトークのおかげで帰りの運転も眠くならず。ありがとうございました。
パンク修理後は脚の合う人もおらず一人横風向かい風の中40km単独走だったそうです。集団から千切れちゃうとこうなりますよね。つらい。
きっと来るときパンクの話してたからです。ほんとにパンクの話をしてはいけないということがわかりました。迷信とか理屈の問題ではありません。
待ってやれよという話なんですが、待てない男ですみませんでした(*^^*)
完走証と参加賞
お茶3パックはうれしい
最近タオルくれるところも少なくなった。
月に一度くらいしか日曜フル休みってないのに、出かけてすまんね。
エントリーしてもいい?って3回聞いたけど返事返ってこなかったときはメンタル鍛えられたよ。家族にもスタッフのみなさんにも一緒に走った皆様もどうもありがとうございます。