練習日誌 粛々と

ロードバイクとマラソンのトレーニング日誌のつもりでしたが、2023年3月から子育て(主に送迎)に専念してます

2017.03.12 第20回 デュアスロンIN南さつま③ -反省-

 

2017.03.12 第20回 デュアスロンIN南さつま -プレビューー - 練習日誌 粛々と

2017.03.12 第20回 デュアスロンIN南さつま① - 練習日誌 粛々と

2017.03.12 第20回 デュアスロンIN南さつま② -レース- - 練習日誌 粛々と

反省、ふりかえり

 

 3月17日、レースから5日後に南さつま市のHPにリザルトがアップされていた。

結果からいうと、20番以内に入っており、リザルト表1枚目に載るという目的は達成されていた。

 

とはいっても、今年のチャンピオンクラスの完走者は70名。

うち、昨年30位以内(リザルト1枚目)の選手は、9人しか出場していなかった!(  ̄(エ) ̄) (それでも半数以上の選手はリピーターである)

 

ということで30位のラインがガクンと下がり、2016年:1h31m46s、2017年:1h36m35sとなっていた。

 

総合タイム 中央値    標準偏差  30位のタイム

2014年  1h42m59s   12m27s  1h39m06s 

2015年  1h39m45s   09m23s  1h35m53s

2016年  1h36m15s   11m53s  1h31m46s

2017年  1h38m45s   10m18s  1h36m35s

 

中央値、標準偏差でみると、2015年よりは少し速い傾向か。有意かどうかは知らんが。

総合タイムの中央値、標準偏差にくらべ、2016年の30位のタイムがやたら速いということはやはり、上位に偏っている(みんなバイクがやたら強かった)という見方を支持するものであろう。

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上のグラフは各年の総合タイムを、タイムごとに出場者数の%で表したもの。2015年と2017年はだいたい同じ傾向になっている

 

数字のことはこのくらいにして、出場者からみると、今回は上級選手が少なく、タナボタ的に自分が20位以内に入ることができたという結論。

2014年のサイクルジャンボリーもタナボタで賞状もらったぜ。

 

根気よく出場するとたまにいい結果が得られることがあるというお話。

満足するかどうかは別だけど。

 

今年はなんで出場者少なかったのだろう?

 

 

他の反省に・・・

ラン

第20回デュアスロンIN南さつま 第1ラン 

第20回デュアスロンIN南さつま 第2ラン

↑stravaのリンク

・第2ランできついなりに4m30s/kmを維持できたのは基礎走力が向上していると考えたいところ。

それなりにペーシングしていたのに、走力やバイクのタイムは変わっていないので、そこそこ向上しているのではないだろうか。ランはちょっと速くなったのでは

 

・RUN2/RUN1比で+12.5%、2m26s差、 第18回大会が+20%, 3m52s差なので、計画通りとはいかないが、改善しているよう。次があれば5-10%、1-2分差を目指したい。

 

バイク

cyclo-sphere.com ↑生データ

 LAPボタンを押し忘れたので、stravaで解析してみると

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3周目はクリアラップだったと思う。前にぜんぜん人がいなかった。

4周目と5周目はタイムが同じなのに12W違う!

↓4周目のログ

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↓5周目のログ。

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5周目のほうが、ケイデンスとパワーがやたらギザギザしてるのは、ドラフティング回避のため脚を止めたところだろう。サボっているので心拍も5ぐらい下がっている。

前に出ようとすると、出力キープでは追い越しきらなかったりして、すごすご戻ってしまったり。

踏み直しで逆に出力が上がってしまっている。落ちたスピードを上げなおすのは地味に堪える。 脚は止めずに漕ぎながらブレーキかけたほうがいいかもしれない。

 

これでタイムが同じということは、7m離してるつもりでも、ドラフティング効果をうけていたということだ。

 

・バイクレグ全体で考えるとのタイムは2年前と比べて誤差程度にしか変わらなかった。パワーも6Wくらいしか変わっていないし。

心拍は7低いのでそういう意味ではセーブできているのかもしれない

 

・上り坂で、リフレッシュしようとダンシングしてたが、思ったよりちから入れすぎてたよう。ちょっと踏みすぎのような。下りは難しい。丘の頂上や下りはきちんと漕がないといけない。

あんなにコメントいただいたのにできていなかった(つД`)

 

・2年前と比べると、バイクも変わり、ホイールも40mmディープになり、そこそこ高級機材になったはずなのだが、2年前から15秒しか変わらなかった。

結局はエンジン次第ということか(;´Д`)。

 

・知らない間に左右のパワーバランスがだいぶ崩れてきている。

パワーメーター入れた始めはほぼ50:50だったのに、最近は47:53で右が高い

 

 

トランジション

 

・ランシューズは2足用意したのはよかったかも。靴紐をエクステネスなんかの伸縮性のあるものにしとけばいいんだろうけど、横着してしまった。

靴紐ほどいて結びなおすよりは速かった気がする

 

・2年前トランジションに計4分近くかかっていたことを考えると、今回2分30秒ほどで済んだのでましになってると思う。でもトランジションで離されたり抜かれたりしてるのでまだまだ改善できると思う。

 

・ふだんはそんな簡単に脚はつらないんだけど、バイク→ランとか、ラン→バイクとかすると、靴の脱ぎ履きをするだけで攣ったりする。

攣りやトランジションの対策も兼ねてブリックトレーニングはしといたほうがよさそう。

 

・総じて、ちょっとくらいトランジションの練習もしておいたほうがよい

 

 総じて

各レグの順位をみると、どれも20位前後。ある意味得手不得手のない(2種目しかないけど)オールラウンダー的な結果(何をしても弱いともいう)。

バイクとランが同じくらいなら、90分くらい続けられる強度を目標にレースに挑むのがよいか。全体を通してのペーシングは要検討事項。調べてみよう。

 

レース後3日間は脚がパンパンにむくんでしまった。フクラハギに負担のかからない走り方をマスターせねば

 

ランは多少の起伏やカーブがあって、走りやすいかというとそんなでもないけど、バイクは周回コース、ほぼ平坦、テクニカルなコーナーもなく、純粋に出力が反映されるので、自身の能力を把握しやすい。ドラフティングやサッカー大会がなければ落車の可能性もかなり低く安全性が高いと思う。エントリー費用も安価なのでおススメのイベント。

 

ちょっと不満をいうと、検車ではサイコンのチェックがあるけど、スピードセンサーつけておらず、GPSで行こうと思っていったら「えっ( ´Д`)y━・~~?」みたいな感じだった。

ルールブックにもはがきにも、サイコン付けろとは書いてあったけど、スピードセンサー要りますなんて、どこにもそんなこと書いてないし・・・( ´З`)=3

そもそも受付からスタートの1時間の間に、機材の準備して大会ルールすべてに目を通すなんて、ほぼ無理なわけで、あらかじめ、WEBなり郵送なりでルールやスタートリストは配布してほしい。

 

楽しいイベントだったなヾ(*´∀`*)ノ

大会主催者の方々、ボランティアの方々、ありがとうございました。

アドバイスをくださった方々、とくにsin3sin3sin3さん、ありがとうございました。またたくさん教えてくださいませ。