練習日誌 粛々と

ロードバイクとマラソンのトレーニング日誌のつもりでしたが、2023年3月から子育て(主に送迎)に専念してます

第34回 いぶすき菜の花マラソン 2015 ③

 第34回 いぶすき菜の花マラソン 2015 ① - 練習日誌 粛々と

第34回 いぶすき菜の花マラソン 2015 ② - 練習日誌 粛々と

 

その③

24km手前からアップダウンがまた険しくなる。

 

今年はマンゴージュースがなかった。

 

26km手前でぜんざいをいただく。いただいておいて申し訳ないが、ぜんざいがまだ温まっていなかった。餅も硬かった。

 

まわりにぜんざいを食べる人もおらず、立ち寄る人はもう少し後から来るのだろうと後で思った。

 

野元さんちのフルーツトマトをいただく。登り坂でもぐもぐ食べるにはちょっと息苦しかった。1個のみに終わってしまう。

 

カツオの腹皮は残念だがうけつけなかった。 豚汁がボディーブローのように効いてきていた。

 

あいかわらず、上り自重、下り飛ばすという人から迷惑がられる走り方をする。

それにしても、本当にタフなコース。

 

30km通過 2h24m48s (20-30km;47m08s)

 

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なんとなくサブ3.5ペースであることを強く意識しだす。脚はだるいがそんなに痛くない。山川に降りる31km過ぎの下りはさすがに飛ばしきれなかった。

 

山川におりると、そこからは国立病院目がけて行く。

 

遠くまで道が見渡せる光景は、疲弊したランナーの心を折られそうになる。

実際は国立病院までの最後700mほどが勾配のきつい坂で、そのほかは概ねフラットなのだが、これまでの疲れが、ずっと登り坂のように感じさせる。

 

ここでも淡々とペースを刻む。ヨメが国立病院付近で応援してくれるとのことだったが、想定よりもだいぶ速いペースだったので、35km山川駅から電話してみるが出ないヽ(`Д´)ノ

 

坂を淡々と駆け上がる。30km過ぎて歩いているランナーはほとんどが若者でゼッケン番号も若い。壮年者たちは熟練の技で走っていく。

 

山川の坂を登りきると、国立病院がエイドを展開している。補給は取らなかったが知人に応援してもらい元気が出る。その先の交差点付近にヨメがおり、ちょっとしゃべると、信号待ちにつかまってしまう。

 

さらにその後踏切でもつかまる。2回も足止めを食らうとさすがに焦った。

 

これもマラソンの醍醐味だ!とか殊勝な言葉は思い浮かばなかった。

 

最後の平坦を苦しみに耐えながら走る。なにが苦しかったかというと、息も苦しくないし、脚が痛い、攣りそう、ってくらい。だけどきつく感じるラスト4km。

 

40km 3h14m22sで通過。(30-40km;49m34s)

 

この辺は根性で走るのでもう時計はみていない。

 

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