練習日誌 粛々と

ロードバイクとマラソンのトレーニング日誌のつもりでしたが、2023年3月から子育て(主に送迎)に専念してます

転がりテスト,空気圧設定 【IRC formula pro tubeless RBCC 23c】

前回のエントリーで、装着にだいぶ苦労した

 IRC formula pro tubeless RBCC 23c (名前ながい・・)

 

taisakovic.hatenablog.com

 

半分はホイールのせいもあるが


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 どんだけ転がってくれちゃうのか。

 

まずは空気圧設定と、転がり抵抗の比較。

 

 2016年に、他のタイヤと、ホイールの設定

(ホイールFulcrum SPEED40c、

      ② RACING1 2WAY FIT、

タイヤ A.Continental GP4000S2,

    B.GP4000S,

            C.supersonic、

            D.Hutchinson Fusion3TL )で

転がりテストを行ったが

今回は条件が異なるので、比較できず。

※ パワーメーターを修理校正した、比較タイヤも経年使用、

ということで条件設定も変更。

 

ほんとうは実走ぽく、180W 、30kphくらいの負荷とスピードがいいんだけど

手持ちの3本ローラーは負荷なんて変更できないので

 

ある程度スピードがあるほうが、差がわかりやすいだろうが、

あんまりきついと実験がつづけられない。

パイロットテストで、GP4000Sが150W/47kphくらいだったので、150Wに設定。

 

【条件】

バイクORBEA ONIX

 

ホイール:fulcrum RACING1 2WAY FIT 15c (2018年8月にO/H)

タイヤ/チューブ

 ① IRC formula pro tubeless RBCC 23c シーラントなし

 ② IRC formula pro tubeless RBCC 23c シーラント 20ml

 ③ continental GP4000S 23C 3000km/2年くらい使用 /BS 軽量チューブ

GP4000Sの摩耗度はこのくらい↓

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・ローラー台:Elite Arion

 

【測定項目】

各空気圧150Wで5分間の平均時速

 

 

 【空気圧】

 8.0、7.5、7.0、6.5、6.0、5.5 Bar

指定空気圧

  IRC formula pro tubeless RBCC 23c 6.2-7.9 bar

 continental GP4000S 23C         7.5~8.3bar

 

 【結果】

まず使った印象として

・GP4000Sは 

8.0BAR、7.5BARは軽いが、振動が大きい

6.5-7.0BARは滑らかさが出てくる

5.5-6.0BARはもっさりする。

 

IRC formula pro tubeless RBCC 23cは

7.5bar~は硬い

6.0-6.5BARはしなやか

5.5barはもっさり

 

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 今までの検証をまとめると上のグラフに。

使い古しのGP4000Sとくらべてなかなか優秀ではないか。

 

6.0barでも行けそうだ。

 

※それにしてもシーラント20ml入れてもたいして変わらないという・・・

 

ためしに速度(45.3kph)そろえて6.0barでシーラント20mlのデータとったら2.4Wしかかわらなかった。

 

まあ、サンプリング1回ですから・・・

 

 

 

※ちなみにこちら↓によると、タイヤが古くなっても、転がり抵抗は使い始めとあまり変わらないらしい。

 個人的にはコンパウンドが硬くなって、グリップは落ちるがその分転がるんじゃないかとか、薄くなった分転がるようになったと思っている。

www.bicyclerollingresistance.com