自転車のトレーニングをパワー管理してたら、ランニングもどうにかならんのかな?
と思うようになり早や1年。
パワーメーターがあるといいこと
1. 地形や風に左右されにくい。
2. CTLなどストレススコアの管理。
3. ペース設定
4. 心拍よりリニア
5. ほかにエコノミーの測定など
調べてみると使えそうなのは3種類。ほかにもあったがあまり情報が入らず。
① GARMIN runnninng power App
2017年10月にアナウンス。garmin connect IQからデータフィールドをダウンロードして表示できるようにするらしい。
必要な条件は
A) garminのランニングダイナミクスポッド(FA935についてるやつ)か、HRM-TRI, HRM RUNのいずれかと、
B) Garmin Connect IQ 2.4に対応している気圧高度計つきのランニングウォッチ。
ちなみに735XTは気圧高度計がついていないため使えない。
920XTや630XTもIQ 2.4がフォローされないので、使用できるのは実質935、fenix5、vivoactive3らへんになる。
表示項目:
Average Running Power: ワークアウト全体の平均パワー
Combo Running Power: 現在のパワー, ラップ平均パワー, last lap power と 平均パワーを1ページに表示
Lap Running Power: 現在のラップの平均パワー
Last Lap Running Power: 前回のラップの平均パワー
Running Power: 現在のパワー
② STRYD
パワー、フォームパワー、レッグスプリングスティッフネス、ランストレススコア
接地時間、上下動、ケイデンス、
防水 IP67
通信;bluetooth smart、ANT+
10g、
フットポッドタイプ。靴紐に装着
ランタイム 1か月 (17時間くらいっぽい)
対応機器; FR230、FR910XT, 735もいける
199ドル
③ Run Scribe
RunScribe | RunScribe – The Ultimate Running Analysis Tool
9軸センサー
ストライド、接地時間、フライトレシオ
フットストライクタイプ、プロネーション、
インパクト、ブレーキングショック、
左右差、パワー
15g、
フットポッドタイプ。踵または靴紐に装着
左右両方につけるっぽい
防水IPX7
通信;bluetooth smart、ANT+
実働時間 16時間
対応機器 garmin connect IQ, sunnto
249ドル
下のURLから拾った一覧表をみると
・RunScribeは左右独立測定、プロネーション測定や、ストライクパターン、ショックなども解析してくれるというのは魅力だが、その後のデータ解析、レースへの応用、拡張性をかんがえるとSTRYDかな~という感じ。
・garminは極端にいうとFR935を購入すれば、パワーを測定できるわけなので一番手っ取り早い。
・一番大事なのは正確であることなのだけれど、これまた下のURLからひっぱってきた比較だと、値にばらつきがある。
とくにSTRYDは低めに出るようだ。
まあ、自転車のようにひずみゲージを用いているわけではなく、加速度センサーから算出された値なので、式によりずれが生じるのは仕方ないところ。
・STRYDは自社でトレッドミルのパワーメーターとほぼ一致するデータであることを主張している。
レースはトレッドミルでするわけでもないんだけどと突っ込むDCさん。
・あとは解析ソフト次第かな。Garmin connectって全体的なことしかわからなくて、細かいことはできない印象。
結局TKOなり、Golden Cheetahなりお世話にならないと使えない。
STRYDやRunScribeはどうなんでしょう。
・自分はFA910XTしかもっていないのでFA935を買うのが手っ取り早そう。
参考URL