さるぐつわをかまされ、ベッドに横たわった私に男は言った。
「ふつうは寝かすんだけどな。入れるぞ、ちょっとおされるぞ」
わたしは嗚咽とともに、涙があふれた。
蛇のようにわたしの中に入ってくる。
苦痛で身をよじる。
「痛いか?ん?」
わたしは精一杯首を横にふった。
「おおう!!」
「食道に潰瘍できとるゾ!!!」
「なんじゃこら」
8月末からごはんを食べると胸がつかえるように・・・
この年でまさかとは思ったが、食道がんとか、アカラシアとか心配になり、思い切って9月5日に胃カメラをうけた。
ベタな入りですみません。
食道に潰瘍ができた(写真E、F)。
珍しいけど、がんではなさそう。
胃潰瘍も小さいのがちらほら(写真B、C)
食道がんじゃなさそうなのでちょっとほっとしたけど、
ちなみに作中の男(医師)は知り合いなのでこの口調。
原因がわからない
ストレスか?
しばらく 薬を飲むことに。
なんて自分は弱いんだろう。
脚もなければ、さほど健康でもない
取り柄のない人間・・・
ちーん(´・ω・`)