練習日誌 粛々と

ロードバイクとマラソンのトレーニング日誌のつもりでしたが、2023年3月から子育て(主に送迎)に専念してます

2017.5.14 第5回 ヒルクライム高千穂天岩戸大会 ④ -反省、感想ー

前記事↓ 

taisakovic.hatenablog.com

 

2017年5月14日 ヒルクライム高千穂天岩戸大会の反省。

 

 トレーニング:

 

4月上旬は腸炎などであまりトレーニングできなかったけど、

4月中旬からロング5本(自分にとって70kmはロング)、激坂数本、640Km走れた。

ぷらすL4を中心のローラー。LTインターバルはきついけど効果高いかもしれん

L5 30+30を週1,2回。

今回は風邪をひかなかったのもあるのか、5月に入り、そうとう体調の良さを感じていた。

ローラー中も今まで出ないような数字がポンポンでるし、きつくないし

トレーニングで20分 229W出てた(2014年220wがmax)。

f:id:taisakovic:20170515184925p:plain

恥ずかしながら初めてCTLが50を超えた。

仕事にゆとりがあったのも大きい。

 

準備:

  • 高千穂は思いのほか遠かった。ちいさいこどもがいると楽しいがよけい時間がかかる。
  • 当日受付もいけたらしい。
  • 高千穂は高地のわりに気温は海沿いと変わらなかった(暑い)。
  • 待ち時間が長いので補給食は持ってったほうがよい
  • 水はボトル半分くらいでよいのでは
  • そういえば、今回はTURBINEをつけてたんだが、アップの時にとんで行ってしまった。(´・ω・`)

  

反省

  • 平均221W (4.1倍),NPで230W. MMP20分値が231W(4.3倍)と平凡ながら過去最高の値。トレーニングの成果では。
  • スタート時のギアは34x25をつかった。まあ問題なし
  • 中切れすると埋めるのがめんどくさいのでできるだけ前に。自分が中切れするともいう。
  • 昼食は増量を求む。

 

データ鑑賞

cyclo-sphere.com

f:id:taisakovic:20170515175019p:plain

ワットが跳ねてるのは下りコーナーの立ち上がりのところ。

下りコーナーが遅く、無駄が多い

ダンシング率低め。ほとんどシッティング。

ほんとはかろやかにダンシングで駆け抜けたいものだが・・

 

スタッズはtotal: 41m47s(サイコンよみ), ave. 221.6W, NP 230W, ave.18.2kph, ave. HR 168bpm、cad.98.5、ダンシング 0.4%、L 50.6%:R 49.4%。

 

3か月前に気にしていた左右差は改善。アドバイス通り気に留めず、別に何も特別なことはしなかったんだが。

 

MMP的には2分以降全域で自己ベスト更新。やっぱりレースは最高のトレーニング環境

 

f:id:taisakovic:20170517213909p:plain

 

 

面子をみると順位がだいたい決まってしまうのがヒルクライムの残念なところ。

あっというまの41分だったが、先頭集団を見ながら走れたりと、いつもと違う光景がみれて楽しくもあり、パフォーマンスが上がっていてうれしくもあるレースだった。

今週末はサイクルジャンボリー。がんばろう。

 

f:id:taisakovic:20170516005640p:plain

cyclosphereのランキングも上昇。典型的なクライマーやTT向きのパワー特性

ちなみに絶対値はしょぼい。

 

 

 

ここまでの積算

SLFチェーン 85.8km

SUPERSONIC 222.5km

2017.5.14 第5回 ヒルクライム高千穂天岩戸大会 ③ -レース後ー

前記事↓ 

taisakovic.hatenablog.com

 みんなで安全に集団下山。

10%超えるとくだりもこわい。

こんなとこ登ってきたのかと。

 

途中で上岩戸大橋を渡り、旧上岩戸小学校で昼食/閉会式。

f:id:taisakovic:20170515174701p:plain

上岩戸大橋。橋長410m、水面から125mの高さらしい

 

f:id:taisakovic:20170515180747p:plain

ほんと谷が深い。高所恐怖症の自分にはたまらない。

 

昼食はカレーだった。もうちょっと量があったらいいんだけど。

家族を待たしてるので、閉会式まで残らず11時半には失礼する。

 

高千穂峡で家族に合流。

あまてらす鉄道に乗ったのだとか。鉄橋の真ん中で停車するそう。

高所恐怖症はパス( ´З`)=3

 

f:id:taisakovic:20170515181054p:plain

高千穂峡でお約束の1枚。

ソフトクリーム食べたり、残ったパン食べたり。

 

帰りは熊本回りで。14時前出発

国道218号線沿いに、五ケ瀬をぬけて山郁→松橋から高速に乗り南下。

 

こどもに「今日はなにしたの?」ときいたら、「なんもしてない」と。

後ろで聞いていた奥様が、おキレになられました。一日中ワガママに付き合っていたらしいが・・・空気読めなかった。聞かなきゃよかった。

17時半ごろ加治木着。

 

熊本回りのほうが延岡回りより60kmくらい少ない。体感的にもこっちのほうが速かった。

 

 桜島がふんか。鉄腕アトムみたいな噴煙が・・( ゚д゚ )

 

 その④へつづく

taisakovic.hatenablog.com

 

2017.5.14 第5回 ヒルクライム高千穂天岩戸大会 ② -レースー

前記事↓ 

taisakovic.hatenablog.com

 レース本番。

 

結果からいうと41分台。総合50位台。

年代別では10位には入れず。

 

STRAVA的には

県道7号線 Climb (最初の4.5km)     16

序盤10km               21

県道7号線 Climb (ラスト3.km)      16

ヒルクライムチャレンジ高千穂天岩戸  21

と4つセグメントを切ってあるので、②と③から引用

 

【スタート】 

コースは最初400mくらい勾配がきつめ。左曲がり。左側が有利かというとそこまで気にしなくていいかも。

 

2列目に並んだこともあり、詰まると後ろにも申し訳ないので、しばらく先頭についていくことに。最初の1分が334W(6.3倍)・・・

 

集団の後ろについては前が千切れ、ギャップを埋めるの繰り返し。

落ち着きを期待するが逆にインターバルに。

 

3km、8分くらいがんばるがここで平均250W超。どう見てもムリ。こんなデタラメなパワーにはついていけません。ぼちぼち千切れる。

 

取り残された人たちでローテーション回しましょうと相談。みなさん好意的にのってくれたけど、脚が合わず。自分の前後で中切れ。前の方1人につくか、後ろ3,4人と回すか。

 

ここで楽な方を選んでしまう情けない自分。後ろを待つが待てど暮らせど追いついてもらえず。気づいた時には前の方ははるか前に・・・・いい勉強になりました(´Д⊂ヽ。

 

コース的には登ったりゆるんだり、時に下りがあって、のらりくらりと標高が増えていく感じ。序盤の10kmは自分でも平均25kph出てるので、集団でいけなかったのはつらい。

道は広かったり、狭かったり。右側は崖だが、ガードレールが低かったり、申し訳程度にしかないところもあり高所恐怖症の自分にはつらい。

 

7kmらへんで道路が1/3くらいくずれているところあり。

開会式で言われていたのはこれかと。ほげてるとかいうレベルじゃなかった。他の道路もそういう可能性があるかもと思うと、崖側を通るのは怖かった。

4kmすぎ、6km手前に下りがあったが、下り苦手なうえにボッチなので上手く下れない。そうしてるうちに一人追いついてくれる。どうも脚が合うらしく、あとはほとんど一緒だった。

 

9kmからは割と長めのくだり、平坦。ここはちょうど前の人をキャッチし、ついていく。

序盤10kmが24m46s, ave. 224W, NP 236W, ave.25.4kph, ave. HR 167bpm、cad.99、 ダンシング 0%、

予定よりも3分くらい速い。ボッチでこの値は満足だが、あとでタレるのではと不安でたまらない

 

 【急勾配区間

緩い区間が終わると、残り3kmの激坂区間に。

 

いままでなんだったのというくらい勾配がきつく、登り始めで後ろスタートの40代トップに追い越され意気消沈。

 

これでもかというくらい10%越えの連続。へばってるのか勾配に勝てないのか、いつも急勾配になるとワットが出ない病が発病。

 

ラスト1km,500m,300m,100mのコーンをそれぞれ立ててある。

100m切って最後の急勾配出現。

後ろみても同年代の人はいなさそうなのでおっちら流そうと思ったが、後ろの高校生に「ひとりぬけ~」と激が飛ぶ。

自分が抜かれるのもなんとなくなんとなくなのでダンシングして逃げた。

 

  ラスト3km 15m12s, ave. 224W, NP 226W, ave.10.7kph, ave. HR 171bpm、cad. 81、ダンシング 15.3%。

 

おもったよりタレてなかった。

ゴール後はトンネルの途中まで進みUターン、計測タグを外してもらう。

ドリンクと荷物を受け取って皆様と談笑。

10時40分ごろから集団下山

 

total: 41m47s, ave. 221.6W, NP 230W, ave.18.2kph, ave. HR 168bpm、cad.98.5、ダンシング 0.4%、L 50.6%:R 49.4%

 

その③へ 

taisakovic.hatenablog.com

 

2017.5.14 第5回 ヒルクライム高千穂天岩戸大会 ①ー前日~スタート

 

taisakovic.hatenablog.com

 

 

 初出場、ヒルクライム高千穂天岩戸。

場所的にも宮崎、熊本、大分、福岡からアクセスできるので(どこからも遠いが・・・)九州中のクライマーが集まってくるのではと思い、自分の位置を知ることができるのかも。

 

 

準備編

【前日】

体重 52.2kg、体脂肪率 8.9%、筋肉量45.5kg

この1週間体重が減少傾向。みょうに体脂肪率が高く出た。

 

基本、前日受付らしいので前泊。観光協会が主催のこのへんはいろいろ思惑があるのかな?

 

朝 9時出発。

のつもりが、9時40分に。こどもがいるとほんとに計算ができない。

熊本回りのほうが距離は短いが、家族の希望で宮崎経由。

 

宮崎で昼食をすませる。

こんな時は宮崎時代からおきにいりの”らいふのぱん”に行く。

子どもOKで入りやすい。

f:id:taisakovic:20170514225839p:plain

おむつを買ったりしているとすでに14時。

自転車屋さんによってサドルの相談にのってもらったり、レースのアドバイスをもらったり。

 

延岡まで高速道路が通り、便利になった。九州中央道なんて道路も作っているとは。 17時すぎに高千穂着。宿にチェックイン後、レース受付に。1分で受付終了。

前日受付したら当日は7時20分の開会式に出ればいいらしい。

そりゃそうですよね。開催通知書がまぎらわしい。

f:id:taisakovic:20170514230735p:plain

今回は民宿に宿泊。ほかにも3,4人出場者の方が宿泊されていたもよう。

高千穂は山が深い。

 

夕食はニジマスの刺身、高千穂牛の焼きなど。おいしかった。

 

準備をしてこどもとともに21時就寝。

 

【起床】

5時半起床。

ゼッケンをつけたり、着替えたり。

【朝食】

6時前から食事。朝食は前日購入しておいたパン2個と柏餅1個。

その後、軽量化

  

【移動・アップ】

6時15分から機材の準備。

6時30分出発。

宿舎の駐車場から自走で会場へ。車は家族に預けた。

会場は宿から1.3kmほど。すぐ着いた。

 

荷物を預け、アップ。

 7時20分から開会式らしく、先にアップ。

国道325号線を15分ほど登り、心拍をアップ。

空気がひんやりしててきもちアップ。

 

21分、NP 168、最大心拍161

先週はアップの時から調子がよかったけど、今日はそうでもないのかな~という感触。

 【荷物】

大会車両が荷物をゴール地点まで運んでくれるので、

ジレ、ウインドブレーカー、アームカバー、ツールボトルを預ける。

 

【会場】

自然休養村管理センター前。

7時過ぎにつくと、知り合いに会うことができしばらく談笑したりコース情報を教えてもらったり。 

 

【天候】快晴(*^^*)

気温はサイコンで朝13℃、スタート時19℃、ゴールは30℃くらい。

気象庁のデータでは朝最低14℃、最高気温25.5℃。 

 

【バイク】

バイク  wilier cento1 SL

ホイール FULCRUM SPEED40Clincher

タイヤ  continental supersonic 23C、

チューブ continental supersonic

空気圧   前後 9.0BAR

ギア   FC9000 50x34, CS 6800 11x28

ボトルケージ:eminenza、ボトル1本。水 300mlくらい

 

【ウェア】

 ヘルメット    ORBEA ODIN

 インナーキャップ なし

 アイウェア    Oakley racingjacket / PRIZM ROAD lense

 アームカバー      なし

 グローブ     intro SOLDIER

 ビブショーツ、ジャージ ONYONE

 アンダーウェア  craft クールメッシュアンダー

 ソックス    ONYONE 腱力 水色

 シューズカバー なし

 シューズ    Bontrager xxx road

  携帯電話 

  これでほぼ1500g.

 

今回は巷でうわさの両面テープNITTO 5000NSを使ってみた。

プロは空気抵抗低減のため安全ピン8個というのは聞いてたけど、両面テープはよいアイディア。すばらしい。ねんのため2個だけピンつけたけど。全然はがれたりすることもなかった。

ゼッケンはジャージを足に穿いてつけるのが好き。  

 

 

【開会式】

7時20分から開会式。隣の人と話していてあまり話を聞いていなかった。

道がほげたところがあるから気を付けろとのこと。

開会式後すぐにパレード走行へ

 【パレード】

7時30分パレード開始。自然休養村管理センターから天岩戸神社まで集団走行。

25分ほどで到着。

ちょこちょこ短くてそこそこの勾配ののぼりがあるんだけど、みんな登りでけっこうパワーかけるので辛かった。

ここで脚削らんでも・・・

 

8時から神主さんが祈祷してくれた。

 

【スタート整列】 

スタート地点につくとみんなトイレへ。

9時スタートなので1時間近く待ちがある。

 

座って談笑。だんだん腹がへる。補給食持っていけばよかったと後悔。

 

8時50分ごろからぼちぼち並ぶ。

エリート以後、年代順に順次スタート。2~3分おき。

 

スタート順は来た順に並ぶっぽい。何となく2列目真ん中に。

30代は78名エントリー。大所帯。

 

1列目の面々はみんな速そう。そりゃそうだ。

ていうか、1列目みんなアウターにチェーンかかってるんですけど(;´・ω・)

 

 

9時06分スタート

その②へつづく

 

 

taisakovic.hatenablog.com

 

 

 

決戦仕様、SACRA cycling SLFチェーン、20分テスト

2017年5月

ちまたでうわさの低抵抗コーティングチェーン。

買ってみました。

詳細はSACRA Cyclingさんへ

www.sacra-cycling.com

 

この手のチェーンは競合として

・Molten speedwax 

 バイク屋さんでコーティング取り扱いされているところあり

 自分でするのはめんどくさそう。

 寿命500-800km、雨が苦手らしい。

 DURA-ACEで6500円くらい?

 Friction factによるとテストした25品目のうち、最も低抵抗だったようで、250Wでテストしたところ、駆動損失が4.7Wくらい?(表からなのでわかりにくい)に、抑えられた。一番抵抗の大きかった製品と比べると-3.68Wセーブされたらしい。とゼータトレーディングのHPより。まあ、読み進めていくと、この文章で一番たたえられているのはsquirt lubのようだけど(塗るだけで長寿命、moltenとそん色ない結果から)。

 

・ceramic speed UFOチェーン

 2-5W低減

 寿命320km。洗浄、注油不可

 DURA-ACE 16000円

 

などあったけど、価格と耐水性からSACRA cyclingのSLFチェーンに。

DURA-ACEで8173円。オイルと1watt抵抗を下げるチェーンの取り付け方つき。

300Wで約3.4Wセーブできるらしい

後ろの紙にチェーンの取り付け方が。

さすがに曝しませんけど。(;´・ω・)

 

SACRA-cyclingさんのtwitterによるとオイルはブラックオイル付けていいらしい。

 

決戦用は使わないという方針だったけど、気づけば、タイヤもチューブもクリックリリースも決戦用に・・・

 

寿命はどのくらいなんだろうか?

 

 

ついでにベアリングアジャスターも購入。

f:id:taisakovic:20170503195328p:plain

低コストでメリットのあるラインナップがイイ。

 

とりあえず、チェーン、スプロケット、クランクを外し、洗浄。

写真撮り忘れたが、SLFチェーンにはパラフィン?がべったべったくっついている。

 

説明書通りにSLFチェーンをつける。

・・・チェーンのつけ方、前とかわってない(*´з`)。

もともとのチェーン付けてくれた自転車屋さんがプロなのだろう。

 

ベアリングアジャスター付けてもほとんどクイックレバーの重さもかわらないし。

スゴ腕かげんを見せつけられました。

 

タイヤも2か月ぶりにスーパーソニックへ交換。チューブもスーパーソニック

 

5月8日 計算すると、チェーンのならしをする時間が今日しかないことに気づき、チャリ通することに。あわててチェーンオイルを塗りたぐる。

 

帰りに溝辺まで登る。あわよくば20分テストしたいから。

 

正直、バイクの差っていままでよくわからなかったんだけど、前日80km乗ったあとにバイク変えると全然違った。

フレーム;onix    →cento1

タイヤ;   GP4000S →supersonic

ホイール;RACING 1→speed 40C 

 

チェーンの違いはわからんが、明らかにcento1のほうが軽い(そりゃそうだ)。どれが影響してるかは知らんが、足もとが軽いというか踏みぬけるかんじというか。ホイールは40kmくらい出るとカタマリ感というか転がっていく感じが強く、トルクがかかっている時間が長くなる印象。ダンシングも軽いし、すんげー楽しい。

下りも横風さえなければ安定感あるし。でもちょっとつかれやすいかな?

それなりの強度で走らないと面白さを感じないので自分にはつらいかも。

まー他にたくさん乗ったことがあるわけでもないけど。

 

20分で228W 。たぶん過去最高ではなかろうか。

ヒルクライムだったり、ローラー台だったり、右クランクの数字だったり、左クランクの数字だったりなのであまり正確な比較はできないけれども。

 

普段右が数%高いので、右クランクのみの時はL48%:R52%に。左クランクのみの時はL50%:R50%に設定している。レースの時は正確なデータがほしいので両側付けてる。

 

タイム的にもPB更新 。スーパーソニックさんは偉大です。

 

下りもふくまれているので実際にはもう少し出てるかも。

トレーニングの効果でてるのでは。レース楽しみになってきた。

 

向上があれば楽しいし、停滞するとモチベーション下がるし。メンタルブレブレですな。

風邪ひかないようにしないと。

 

 

SLFチェーンについていた白いパラフィン?は30kmも走ると飛んで行ってしまっていた。外側に付着しているものは機能に関係ないらしい。さわるとツルツルしてるのは変わらないが。

すでに黒くなってるし。とりあえずウエスでふき取っておこう。どうせ黒くなるなら次からブラックオイル塗ろう。

練習日誌、GW, 続く激坂探訪

5月2日は義母が泊まりにきて外食。つかれもあって、L5で30+30を10回、30分で終了。

30+30というメニューは、手軽かつ、やった感もあって重宝する。

 

5月3日 朝外に出た瞬間、雨がパラつき出し断念。

10分もすると雨が止んだがどんよりしていて微妙な天気。

結局それから降らなかったが、気分が乗らずトレーニングはせず、家族サービス。

夕方から仕事。

 

5月4日 両親と姉があそびにくる。こどもたちは意外といとこ同士からみがよく、長男が実家に泊まりに行くと言い出す。

夜に、ローラー台でLTインターバル。L3 :4分、L4 :8分を繰り返す。最初は2セットくらいで撃沈だったけど、慣れると4セットとか5セットとかできるようになった。レストがL3強度というのがミソで油断するとL3から外れてしまう。TSSも稼ぎやすい。

 

5月5日 午前中仕事だったが、長男の発言のおかげで自分以外全員実家へ。

昼から実走へ。35km、獲得570mのヒルクライム

家から見える吉田の電波塔まで行ってみようと思い、県道25号線→新日本科学→島津ゴルフ倶楽部→電波塔のルートを計画

近いのか遠いのか片道18㎞。直線距離だと家から3kmらしいが、標高差が430mくらいある(;´・ω・)。

 

さすがに先日の岩剣城はパス。吉田までの県道25号線は、4-5%くらいの緩斜面。

 

 

新日本科学の入り口を過ぎると、路面がコンクリートに変わり、それはそれは激坂が現れる。

 

約1.3km、10%。メーター読みでMAX  30%。道は狭いし、葉っぱ落ちてるし、水が流れてる場所あり。そんなところで車と離合する。

 

自分で選んだルートとはいえ、最近どうも激坂がおおい。

三叉路を左折すると

島津ゴルフ倶楽部入り口。

市道なのか、公共の道路なのかわからないけど、電波塔があったり、白銀坂の入り口があったりするので、通行してよいのだろうと勝手に解釈。

 

しかし、この先もけっこうな勾配で、約1km、9%。最後3kmで250mくらい登った計算。

ゴルフ場までたどりつき、もう少しで目的の電波塔。

 

f:id:taisakovic:20170509002114p:plain

・・・カギが掛けてあって先に進めないではないか。

 

残念(ノД`)・゜・。しぶしぶ帰る。

470mあって景観がよいかというと

天気もびみょうで、景観もびみょう。

ついでにタイムもびみょうだった。

ホアキンロドリゲスとか好きな人はこの坂いいかも。プリートが好きだからといって激坂が好きなのとは違うか。

 

1時間半で113TSSだった。cento1.

 

5月6日 実家へ帰省。朝6時起床。雨。路面ダダ濡れ。

自転車で帰って、ついでに紫尾山登ろうと思ってたけど、山の天気はわからないのでやめた。なんだかほっとしている自分を軽蔑の目でみてしまう。

 

電車で実家に帰る。その後阿久根に行きウニを食べる

GWは阿久根ウニ丼祭りに行くのが恒例になってしまった。両親が楽しみにしているのでよいかなと思う。今年は姉もつれていけて、喜んでもらえてうれしかった。

 

さすがに子供も2泊する気はないようで、夜に帰宅。

 

5月7日 お誘いいただいて藺牟田池へサイクリングへ。姶良に移って、初めてぼっちじゃないライドかも。

 

藺牟田池はロードバイクで行くのは初めてだった。藺牟田池手前1kmは激坂ってしらなかった。

見栄はって、普段出さないような300-400Wで飛び出したものの、予想以上に坂が長く、尻すぼみ的に出力がおちていった。こういうところで根性が続かないのでのびないんだろう。

 

83km, 走行時間 3時間40分。TSS 190.:ORBEA ONIX

ゆっくりサイクリングというふれこみのわりに、TSS190.

ぼっちで高千穂河原に登った時が4時間10分で TSS 209・・・

 

サイクリングしたのは最後の1時間くらいだったのでは?

平坦は後ろについてるのにほとんど200W。ずっと牽いてもらった。というか前に出れなかった。サイクリングってエンデュランス強度だと思い込んでいた。

 

姶良の小道をたくさん教えてもらった。あとでログみてもマニアックすぎてよくわからない。

とても気持ちの良いかたがた。 

とても楽しかった。

 

というわけですべて予定どおりとはいかなかったけど、GWは853TSSトレーニングできた。みなさんにくらべたら別に多くもないだろうけど、自分にとっては例年になくバイクに乗れたGWだった。まんぞく(*´ω`*)

 

2017.5.14 第5回 ヒルクライム高千穂天岩戸大会 プレビュー

前々から興味はあったけど、照葉樹の森サイクルジャンボリーと日程が近く、休みがとれないのであきらめていたヒルクライム高千穂天岩戸大会。

f:id:taisakovic:20170503175157p:plain

神話の里、宮崎県西臼杵郡高千穂町で開催されるヒルクライムレース。

出発地点は有名な天安河原近くの旧岩戸中学校前。

 

ちなみに天岩戸は、手力男命(たじからのみこと)という力自慢の神様がぶん投げたらしいが、一枚目は長野県まで飛んでったらしい!。二枚目は宮崎市まで飛んだようだ。

1投目で頑張りすぎだろ!

手力男命選手:1RM=長野w

 

その距離14.8km。平均勾配4.3%。標高差619m。

はじめ11kmが平均3%弱、ラスト3.5kmが平均10%くらい

 

2016年のデータでは

完走207名、中央値 49分18秒、標準偏差 9分54秒

優勝タイムが34分51秒。体重60kg、バイク+装備9.0㎏として5.1w/kg・・・おぉ。

 

自分の場合53㎏、4.0w/kgで行けたとして42分30秒という計算になるんだけど、感覚的にはもうちょっと必要そう。45分切れれば御の字くらいか?

 

45分で計算すると、11kmあたりの道の分かれ目を基準として、前半・後半にわける

ざっと下の表のような時間配分。

f:id:taisakovic:20170413223552p:plain

どのデータみても距離が違う。(;´・ω・)

実際は14.5kmくらいなのでは?

 

そうなると、前半の緩斜面は集団があれば集団で走ったほうがよさそうだけど、話によると勾配がちょこちょこ変わるっぽい。

後半は黙々とひとりペース走なのか?

 

 

  

 

激坂探訪。岩剣城と黒石岳

4月は実走410km、6432m UPでした。

恥ずかしながら過去最高に乗った。ケツが痛い。なぜかタマがかゆい

 

4月29日はやや西へ

 家から見える電波塔まで登りたかったけど時間切れ(;´Д`)

いつか登ってみたい。

 

まずは近所の岩剣城にのぼる。

サラ脚でもきつかった。ほぼ常に10%越え。葉っぱにのると、登りでもスリップするくらいの斜度。途中、伐採中の木の運搬のため足止めあり。

 

道はそこまで悪くない。苔もそんなに生えてなかった。車は1台しか通れない。落ち葉は多いところあり。グレーチングはすき間があって気を付けたほうがよい。

 

戦国時代の要衝だったようだが、あまりに急峻で使われなくなったとか。

近くにこんな激坂があるとは思わなかった。stravaってスゴイ。

 

登ろうと思うまでに気合が必要。

106 TSS,617m up

 

 

 4月30日は急遽ヨメさんが出かけたので東へ。

平地から行こうと思い、加治木峠を越える 。旅のサイクリストにがんばってと声をかける。

 

住む前は知らなかったけど、隼人と国分は市街地がつながっており、同じ文化圏のよう。

反対に、加治木と隼人の間は山で隔たれており、必ず峠を越えないと行き来できず、異なった生活圏となっている。

 

隼人国分の市街地を抜けて、初めて黒石岳に登る

黒石岳は標高450mくらい、平均4%。最後勾配14%あるらしか

 

ここのタイムで霧島市のサイクリストの実力が測れるとか、はかれないとか。

 

極端にいうと、国分駅からまっすぐ行くと、黒石岳にたどり着く。

登り口のまえに、1km、10%くらいの坂を越えないといけない。

いやがらせのようにきつい。

 

いざ黒石岳に登ってみると、最初の4.5kmくらいは、勾配ゆるめで下りもちょこちょこ。だんだん勾配がきつくなっていく山にあるある設定。

道は細く、川伝いに登るのでわりと涼しい。

 

道はいくつか分岐点があるが、一応看板があるのでわかる。

基本、主道っぽいほう、右、右で行けばよい。

 

勾配がきつくなり途中フラフラしながら、ほうぼうの体でのぼる。

途中ローディー2人とすれ違う。ふらふら真ん中走ってすみませんでした、と気持ちを込めて会釈する。

 

8km地点を右折、8.3kmを左側、登るほうへ進む。

9.4km地点を左折すると、14%のカンバンと激坂が出現する。

 

500mくらい激坂を登ってゴールかと思いきや、ゆるい登りがあと500mくらい。

もう使い果たしちゃったよ。

f:id:taisakovic:20170502162942p:plain

32分5秒。209W。

勾配がきつくなると出力を維持できない。

 

そこから霧島方面へ向かう。黒石岳を反対側へ下る。

 10%越えの上り下りが何回もあって、どんどん消耗する。

県道471号→県道2号、途中神宮駅方面へ曲がるつもりが、KOKUBU DENKI co.LTDまでいってしまう。

 

ここで心が折れて帰ることに。

 

突然はらがへって、力がはいらなくなり・・・

コンビニで補給し、空港北側へ登ってあとは下り。

242TSS, 1483m up。

 

こうしてみると、国分霧島は坂が豊富だなーと感じる。

霧島はいろんな坂があってよい環境。

半月で500km近く走れたのは楽しかった。

 

5月1日はケツが痛いので軽めに終了。

サドルほしいなー

 

 

2017年4月 トレーニング、激坂探訪:高千穂河原

4月6日から腸炎になりしばらく悶絶、トレーニングおやすみ。

体感的にはFTPも下がってるような感じがするし、なかなか戻らない

 

2017年1月からのPMCの動きをみると、

f:id:taisakovic:20170428181523p:plain

2月上旬でCTL(青色の線)が完全に停滞(;´Д`)。

TSB(黄色)もほぼ0というストレスゼロな感じ。

そもそも、あきっぽくてローラー台も30分そこそこしか続かないので、1日のTSSが20-30くらいにしかなってない。

 

こーがん先生によると、CTLはいずれTSS/dayに追いついてしまうとのこと。ということでCTLを上げるには、TSSを増やさないといかんとな。そりゃ停滞するわ。

 

ちなみにCTL<100は練習不足

CTL増量の目標は3-7TSS/W。らしい。

 

4月中旬以降は心を入れ替えて、時間を増やす方向へ。

出水へ行ったり、霧島に行ってみたり。

そうすると、

f:id:taisakovic:20170428182646p:plain

どんと増えてきました。急に走りすぎてCTL 11/week、ATL 40/week増えてます。このままではいずれオーバートレーニングになるかケガするでしょう。まあそこまで続かないだろう、絶対続かないだろうけど。

 

ちなみにこの程度の数字で、2014年からパワーメーター使い始めて、CTL,ATL,ともに過去最高の数字。

 

いいわけはたくさんあるけど、ほぼ練習してないに等しい状態だったよう。まだ伸びしろがあるかもしれないと思うとホッとする。

 

おかげでランの練習量が減ってしまい、

 

f:id:taisakovic:20170428183627p:plain

今月46km・・・コンスタントに月200kmの目標は早くも挫折。orz

 

CTLを増やせば速く登れるようになるかというと、そうでもなさそうで、

基本、TSS=IF^2x時間で計算されるので、L3だと1時間でTSS 50程度という計算。

 

ちなみにロングに出かけると、自分の場合、100kmはしってTSS 200くらい。時間かければTSSは稼げるんだけど、ロングライドの中ではヒルクライムレースにひつようなL4,L5領域なんてのは、そのうち20%くらいの時間しか走ってないわけで、あとはL3,L2領域になってしまう。

 

地脚を鍛えるにはよいけど、たかだか1時間未満のヒルクライムレースのトレーニングには、不必要な部分が多いなという印象。

 

ローラー台だと、アップで多少NPが下がるが、L4やL5に焦点を絞れば1時間 IF 0.8とか0.7くらいイケる(きついけど)。これだと1時間でTSS 80-90くらいになるので、効率はローラーのほうが格段によいかと (きついけど)。

 

先日、霧島の高千穂河原まで登った。霧島神宮付近から高千穂河原まで6km、平均9%、max 16%ほどの激坂なんだけど、すでに神宮に着くまでにヘロヘロで、狙った強度では登れなかった。(つД`)

短時間のレースに照準をしぼるなら、ダラダラと長時間乗るよりも、車でふもとまで行ってヒルリピートしたり、ローラー台のほうがよいのかな。

 

ロングはロングで楽しみがあるし、地脚があるのも大事なことです。

CTLばかり気にしても、目的と手段が入れ替わって本末転倒になるし、レース100%というわけでもないので、気持ちよくトレーニングしようと思った1週間でした。(´д`)=3

 

高千穂河原はひさしぶりに心が折れたorz

道はそこそこ広いし、けっこう良いけれど、まばらに木が茂り、あまり日は入ってこない。ほとんど勾配>10%。10%超えると、自分にはペダルが重すぎて、ゆっくり走っても、急いで登ってもどちらもつらい。森林を抜けると高千穂河原に到着。景色がいっきに開けて癒される。

f:id:taisakovic:20170502165649p:plain

御鉢と高千穂ヶ峰、旧霧島神宮鳥居。

フロントディレイラー昇天。ー105病ー

どうも2月からフロントディレイラーの調子が悪く

どんどんどんどんアウターに上がらなくなり、引き量が足りなくなって調節。

最終的にクランクがFDに擦るようになる( ゚ε゚;)ムムッ???

 f:id:taisakovic:20170409102840p:plain

クランクにキズが・・・(;´Д`)

クランク擦ってるのに、変速しない。

 

f:id:taisakovic:20170409102915p:plain

気づけばガイドプレートとアウターリングのすき間が5mmといわんくらいに空いている。

f:id:taisakovic:20170409103044p:plain

FDが歪んでる。平行四辺形のように。

 

 

ググるとFD-5600にみられる症状のようで、105病と呼ばれているらしい。

ミソは修正してもすぐもとに戻ること。そんな簡単に曲げられるものでもないので、修正もなかなか難しいと思うが。

 

ということで、ディレイラー、新しく買いました。

 

 

 

f:id:taisakovic:20170409103901p:plain

FD-5800 (shimano105)です。アーム長い

 

1世代前のFD5700、2世代前のFD-5600はディスコンだし。

 どうせならロングアームになって操作性向上したFD-5800をチョイス。

 

メーカー的には互換性なし。

 

ST-5600→FD-5700

ST-5700→FD-5800

の組み合わせはネット上ではいけるようなので、

ST-5600→FD-5800もイケるはず。

ロングアーム大好き。人柱的にチャレンジ。

 

f:id:taisakovic:20170409103155p:plain

フレーム保護プレートのはりつけがけっこうめんどくさい。

テープで目印付けて、脱脂して貼り付け。

あとはマニュアル通り

 

f:id:taisakovic:20170409103214p:plain

アームが長いせいで、ワイヤーの長さがギリギリ。

交換せんといかんわ。

 

調整後は、特に問題なく変速できる。

FD-5600よりははるかにタッチも軽くなった。ロングアームヾ(*´∀`*)ノマンセー

 

もう一台のバイクに使っているFD-6800 (ULTEGRA)と比べると、いまいち質感、タッチに欠ける。

アウターローは変速するけど、ちょっと心配。

 

ST-5600 - FD-5800 - FC-9000という、とてもカオスな組み合わせのせいだろうか。きっとそうだろう。

 

ST-5800もほしいとこだけど、意外と高額だし、総交換になってしまうのでやめておこう。

無事についてよかった。動いてよかった。

でもダンシング中に変速とかはやめておこう。

f:id:taisakovic:20170409103044p:plainf:id:taisakovic:20170413200745p:plain

左が曲がってしまったFD.右は新品。見事にひん曲がっている。